♯12:決壊
![]() 義妹からのだめカンタービレ (15)とのだめカンタービレ (16)を借りました。
義妹はとてもおおらかに
「これも一ヶ月くらい読んでていいよ」
と貸してくれました。
1-14巻は既に3・4回読んでいて、あと二週間あればもう3・4回は読めるし、これからもこうして1ヶ月単位で借りられるなら、もうこの本を買わなくてもいい、と理性は言うのです。
狭い家にこれ以上増殖するマンガは置けないと常識がささやき、家をのだめで散らかすなと夫はけん制します。
でも。
私は負けた。負けました。陥落。落城。決壊です。
今日、生協書籍部に「のだめカンタービレ1~16巻、各1冊。私費」で注文しました。
致命傷はアンドレイと少年モーツァルトの夜陰の語らい(於15巻)だったでしょうか。はたまたのだめコレクションの傑作写真(於16巻)のせいかもしれません。
なにしろかにしろ、「千秋(アンドレイ)を所有したい」一念が群雲のように沸いてきて、理性も常識も夫の声も宇宙の彼方へ押しやられました。
さよなら理性。さよなら常識。
そしてどうしよう家庭の安寧。
もう、フェアリーリング(菌輪)の中心に座り込んだ気分です。
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