梨木香歩「水辺にて」
![]() 自分の場合、文体は書く内容によって変わってしまいます。
しかしこのプロフェッショナルは、常に静謐。
思わず耳を澄ませて次の言葉を聞きたくなるような感じです。
実際には読んでいるのですが、著者の言葉が静寂の中で小さく鳴っているような気がするのです。
梨木香歩さん。
この方が慌てたり騒いだりすることってあるのでしょうか。
「水辺にて」はエッセイだけれど、まるで小説の中のモノローグを読んでいるようです・・・・。
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