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♯8:千秋の祭典
2006 / 11 / 26 ( Sun ) 22:45:26
千秋にあるのはカリスマ性。ないのは美貌。 少女マンガの三種の神器(ぱっちりした目、睫毛、背景の花)のひとつだになく、私は寂しかった・・・。 のだめカンタービレ (8)
二ノ宮知子 / 講談社 けれど、8巻を読んだらもう文句は言わない。 何もかも叩き込んでしまうこの見せ場。 神様シューマン様千秋様。ついていきますどこまでも。 影と光、静と動、緩急、ロングとアップ。 音のない紙の上で、白と黒だけの色で、どうしてこの躍動感が出せるのか。 燕尾服のシーンだけでも名香智子(燕尾やスーツを描くのがめちゃくちゃ上手いです)に描いてもらいたいという夢は捨てます。 のだめはこの著者にしか描けないのだと思い知りました。きっとテレビ(実写)でもこの感動は出せないと思います。 R☆S(ライジングスター)オーケストラの初演以降、どこにいても何をしていても、目の中に星があってもなくても、千秋は常にいい男です。 髪型がどんどんひとり暴風雨状態になっていくけど、もういい、なんでも笑窪。 圧巻の8巻です。
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