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♯7:ネッシー江藤
2006 / 11 / 26 ( Sun ) 21:51:25
実社会にも、峰くん父子ほど純粋でけれんみのない人がたまにはいるでしょう。きっとオスの三毛猫くらいはいると思うし、いてほしいです。 のだめカンタービレ (7)
二ノ宮知子 / 講談社 すけべなマエストロも稀にはいることでしょう。野生の大熊猫のように、少し遠くから見ていたいものですが。 でも本当に珍しいのは、ほとんど夢のようにネッシーのように思われるのは、ハリセンを捨てた江藤耕造です。 たった一度生徒(千秋)に逃げられただけで、江藤は変わります。 涙ぐましい努力をしてのだめと協定を結び、スパルタ式を止め、のだめにあった選曲、のだめにあった指導の順序、方法を考えます。 逃がした魚がどんなに大きかったとしても、竿も仕掛けもみんな取り替える人がどれだけいるでしょう。 その以前に、素晴らしい釣果をたくさん上げている竿、時間をかけて作り上げた仕掛け、それをみんな投げ出す? たった一度の失敗から、自分のスタイルを変えることができる大学教授。 その柔軟さはもう、夢の領域だと思います。
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