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安井一徳「図書館は本をどう選ぶか」
2006 / 11 / 26 ( Sun ) 07:58:33
安井 一徳 / 勁草書房 読んですぐ役に立つ本ではないと前書きにありました。しかも、卒業論文として書かれ、卒業後短い期間で加筆修正して出す本。 これを《図書館の現場》シリーズに入れるのだから、勁草書房はよほどこの著者を買っているんだなあと思います。 著者は国立国会図書館勤務。 法に定められた納本制度を持つ国立国会図書館。 選書の必要がない国立国会図書館職員に、限りある予算と多様な要求の間で悩む選書の苦労がわかるのか玲 言論の自由は保証されなければなりません。 すぐに役に立つ本だけがいい本ではありません。 (現にこれはいい本だと思います) この本で初めて知ることが幾つもあったからって、この汗顔は私のせいで、著者のせいではありません。 でもねー、どうしてこれが《図書館の現場》なんだか、ついにわかりませんのです。
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図書館は本をどう選ぶか/安井一徳
図書館は本をどう選ぶか/安井一徳図書館の本にはこのブログを書くためにいつもお世話になっております。 仮想本棚&電脳日記【2006/12/25 21:41】
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