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都築響一「夜露死苦現代詩」
2006 / 11 / 16 ( Thu ) 06:44:35
夜露死苦現代詩 都築 響一 / 新潮社 この本を読んでいると、 「詩」とはリズミカルな言葉である と決めつけたくなります。 どっどど どどうど どどうどどう 優れた詩には意外性のある言葉が含まれる と蛇足もつけたくなります。 かすかなる むぎぶえ 美しい言葉がなくても、難しくなくても、詩。 何にも縛られずに楽しみましょう。 <追記> この本には宮沢賢治や谷川俊太郎など、文学史上有名な近現代詩人は出てきません。もっともっと、市井の、職人芸の、あの、その・・・・。
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えーと、下のは「いちめんのなのはな」だけど多分題名は別にあって・・・。しかもこれ、最初は「一面の野の花」と覚え違いをしていたことを、今思い出しました。
上のは、うーん。宮沢賢治かなー。うーん。
雨ニモ負ケズは昔は暗誦できました。谷川俊太郎の「ことばあそびうた」は今でもいくつか諳んじています。「かっぱ」とか「いるか」とかの短いものだけですが。
by: ぴか * 2006/11/17 01:28 * URL [ *編集] * page top↑
 

おほほほほ。
正確な引用ではなく、「リズム感のある言葉」「視覚から聴覚に飛ぶ意外性」の例として頭に浮かぶまま書いちゃいました。
前者は宮沢賢治、後者は山村慕鳥の『風景』からの言葉です。
慕鳥の表記は「かすかなるむぎぶえ」だったと思います。
「かっぱ」は
かっぱ かっぱらった かっぱらっぱかっぱらった とってちってた
かっぱ なっぱかった かっぱなっぱいっぱかって かってきってくった
でしたっけ。
これは今も本を持っています。なのに本を見て書かない。だって口承詩ですから?!
by: わくわくふわく * 2006/11/18 07:10 * URL [ *編集] * page top↑
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