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菊月俊之:世界のミリメシを実食する
2006 / 10 / 30 ( Mon ) 08:18:54
面白かった!世界のミリメシを実食する―兵士の給食・レーション
『各国軍レーションの実食レビューから自衛隊の糧食班ルポ、米軍レーションの歴史など「軍隊と食」にまつわるエピソードを満載したレーション入門書の決定版。』とは出版社の弁。 思うに、戦闘食というのはその条件(高カロリーを有すること、保存が利くこと、携帯に適することなど)の厳しさゆえに、お国振りが表れるのですね。何を残し、何を省くかの選択のしかたに。 これだけの情報が(雑誌扱いとはいっても)880円とは、・・・・安いです。
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こんばんは。
私の母が「ミリメシ」になぜか詳しいのです・・・
それはそうと、日露戦争当時の大日本帝国陸軍のミリメシは
白米だけだったそうですね。そのため脚気が多発して、戦闘
による犠牲者よりも脚気による犠牲者のほうが多かったそう
です。当時の軍医長官だった森鴎外が「白米だけで栄養充分」
と言ったことが脚気の被害を拡大させたそうな。
by: 綾 * 2006/11/03 22:52 * URL [ *編集] * page top↑
 

将来有望な綾さん、いらっしゃいませ。
このコメントを読んだ人の誰が、綾さんのことを今だお酒を飲むことも許されない歳の少女だと思うことでしょう。
まったく、綾さんの文章を読んでいると、日本の未来も暗くはない思えてくるんです、いつも。
日露戦争のころの白米は銀シャリ。
医学者森林太郎にも銀シャリ信仰があったのでしょうか。
脚気は江戸時代の奉公人の病だと思っていましたが、日露戦争でもねえ・・・・・。
by: わくわくふわく * 2006/11/04 07:44 * URL [ *編集] * page top↑
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