余は如何にして代表となりしか
![]() 諏訪大祭の前に、関係諸団体(氏子総代とか区長とか自治会班長とか地元ソフトボールクラブとか子ども会とか)の代表を集めての会議が3回ありました。
2度目の会議のとき、私は会議のことをけろりと忘れていて、午後7時からいい気持ちでビールを飲んでいました。
8時頃、窓の外から「戌井さーん」と呼ぶ声がしてガッツーン。
そこにいるのは若椿子ども会の副会長さん。一気に蘇り脳髄を駆け上がる記憶。
「ヤバイ(聯) 諏訪大祭の会議って今日だったよ!」
赤い顔をしたまま会議場にかけつけますと、若椿子ども会の会長さんがこっちこっちと手招きしてます。おっと、うちの副会長は、と見渡せば顔が見えない。つまり、美鳥子ども会は正副両会長がこの会議を忘れていたという体たらくです。ああ、低鱈苦?
そのときすでに会議開始後1時間が経過しており、うちの副会長を呼ぶのはあきらめ(集会所は裏の神社境内にあるので私は「呼ばれて飛び出て」15秒で滑り込んだけれど、副会長はどんなに急いでも15分かかるでしょう)、心の動揺を抑えきれないまま会議に合流しました。
「電話番号わかんなかったから、呼びに行ったんだ。こりゃきっと忘れてるんだよって」
と若椿の副会長さん。
ご明察とご親切ありがとうございます。若椿子ども会はなんて立派な子ども会なんでしょう。
議長
「えー。じゃあ、各パートの責任者っていうか代表者の確認ね。司会:猪又、会計:古谷野、ソフトボール:古林、子ども会は?」
若椿会長
「戌井さんです」
そう言ってから私に小声で「戌井さん頼むね」という若椿の会長さん。
今日のあなたにそういわれて、今日のこの私(蓮)がどうして断れるでしょう。
今思えば、「遅刻で酔っ払いの私には無理です~」と、ごくもっともな反論ができたはずです。
が、酔っ払って動揺していたので思いつきませんでした。
はああ。缶ビール一本で身を滅ぼす(輦)事例でした。
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