精一杯やってはいけない
![]() はあ~・・・・・
失言しました。何年ぶりかの大失言です。輦
今日は子ども会のお祭り準備の日。
集まったのは、会員である子どものほかに、大人は役員と、一般保護者の有志(役員経験者が多い)。
作業開始から1時間半。あらかたの作業を終え、大方の人の手が空いたので、会を散会した上で役員で片づけをしましょうということになりました。
そのとき役員の1人が
「え~ もう帰りたい」
と言ったのです。
それに対して私(この行事の責任者)は
「帰れ」
と言ったんですな。
怜
25人(大人と子どもの総数)の人が、「せっかくきたのにすることがない」ということがないように、仕事を振るので精一杯だった私。行程が進むときには割り振りをしなおし、麦茶が全員に渡るように気を配り・・・。
そこに「もう帰りたい」という感情だけをぽんと投げ出されて、
私だって精一杯差配してるんで、無駄に参加者を待たせたり遊ばせたりしちゃいないでしょう。
まるで私が無理を押し付けているように言わないで。あなただって役員。一般の参加者が気持ちよく帰れるように気を使う側なんだからね。早く帰りたいなら建設的な提案をしなさいよ。
みたいな思いが血管を駆け巡り、私はキレました。
もちろん
「用事があるんだけど」
「約束があって」
「都合が悪くて」
それで先に帰りたいのだといわれれば、私だってこんな物言いはしません。
まるで私が意地悪でも言っているように「え~」って言わないでほしいです。
しかしどんな言い方をされようが「帰れ」はいけません。ゼッタイによくない。蓮
「私だって精一杯やってるんだ」という思いが、キレる前提にあったなと思います。
雪の印を戴く牛乳会社の社長が「私だって寝てないんだ」と逆切れした一件も思い出されます。
行事の責任者である私が精一杯やっているのも、食中毒を起こした食品会社の社長が寝ずに事態の把握に努めるのも、当然です。
自分で「精一杯やってるんだ」を言い訳に使っちゃ、お話になりません。
精一杯になってしまうと、ユーモアや楽しむ気持ちが見えなくなります。
精一杯でなく余裕があれば、あそこは
「そうよ。私も帰りたいわ~」
と言って、それから次の判断をするという選択ができたはずです。
まだこれから3日あるし、26日当日は時間刻みのスケジュール。
なんでも笑い飛ばして進めるように、今日の教訓を生かすぞーーーー。
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