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選書サービスの限界
2020 / 09 / 14 ( Mon ) 12:25:57
淡墨20200911(2)13坪の物語~小さな本屋が愛される理由~とか日本初!入場料がある話題の書店とか、続けざまに書店がテレビで取り上げられています。どちらでも、運命の1冊、あなたのもとへで紹介された岩田書店に端を発する、選書サービスが好評のようです。
書店員の選書センスにお金を払うのはとてもいいことだと思うけど、私はこのサービスを使えないと思います。
だって、書店員さんがじっくり選書している間に、自分も本を選んで本を読んでいるわけでしょう? 書店員さんが私の好みに意を用いてくれるほど、「もう読んだ本」がセレクトされてくる確率が高まるじゃないですか。
でも、「発注日以前に発行された本」から選書してもらうように頼んで、自分は発注日の翌日以降に発行された本だけ読んで待っていればいいのか?! そうすればこの問題は、理論上は解決です。

しかしもう一つの、根本的に困難な問題が残ります。
それは「発注前に既読の本を避けて選書して欲しい」ということです。
自分で選んでいても時々、33ページまで読んでから「あ、これもう読んだことあったわ」と気がつくことがあるのだから、この希望は、多分叶うことはないでしょう。


有名書店の選書サービスは順番待ちが長いみたいで、岩田支店などは抽せんに通らないとサービスを利用できません。


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