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娘になった妻、のぶ代へ/ 砂川啓介
2016 / 01 / 12 ( Tue ) 21:51:45
この本を読んで、3つのことを知りました。
ボケないためのゲームはききめが無いこと、認知症を隠していると著しく交際を制限することになり、結局患者のためにならないこと、役者のマネージャーは(人と場合によるのでしょうが)が介護までするのかということ。
想像した通りですが、一番大変なのは、パートナーのボケを認める(受け入れる)ことですね。ボケて行くというのはだんだん別人になって行くこと。愛した人がだんだん消えて行く感じは、読んでいてもつらいから、著者の苦しみはいかばかりかと思います。
妻としての人格を失った夫人を娘として受け入れる。それは知恵であり愛情であり機制だと思います。
著者と夫人が穏やかに幸せに過ごせるよう祈ります。


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テーマ:図書館で借りた本 - ジャンル:本・雑誌


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