買物籠をさげて図書館へ
![]() ![]() 猿の絵も描いてある。猿の頭の右上に濁点が打ってある。オーナーは中高年のオヤジと見た。 軒下めぐりが終わると、庭に移動販売車が到着していた。いい匂いがする。コーヒーだけは販売車の中で淹れているらしい。 ガラス張りのショーケースにはいなりずし、かんぴょう巻き、赤飯のお握り、団子、どら焼きが並び、数は少ないが「朝顔」「鬼灯」といった名札のついた上生菓子も入っている。ケースの上にはカップラーメンとカップとん汁が積んであった。 ![]() 買った食糧がコーヒーやココアとは合わないし、紅茶が苦手なので迷っていると、販売車のお兄さん?おじさん?が、 「そうだよな、今日は暑いから、ラーメンやとん汁は欲しくないよな。中央公民館入口に飲物の自動販売機があるよ」 と教えてくれた。 僕は冷たい麦茶をGETできてありがたかったけど、商売は大丈夫なんだろうか?と少し心配になった。 中央公民館から戻ってくるとき、自分が来た時にはあった「野菜」の幟が無くなっているのに気付いた。さっきの無人販売所に行ってみると、店じまいしているところだった。振り向いたおじいさんと目があっってしまい 「こんにちは」 と挨拶した。 スポンサーサイト
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