ヒヨコ舎編「本棚」
![]() 他所んちに行ったとき、まず本棚に並ぶ本の背に目が行ってしまう人なら、この本を作った人の気持ちがよくわかるでしょう。
本棚 ![]() 自分の本棚の写真を撮られた人たちは、自分の脳の中身を撮られているような気がしなかったかしら? それぞれが自分の蔵書について語っているから、ここに出てきた人たちは別段恥ずかしくないみたい。不思議だ・・・・。 あの人の本棚はおもしろい。 なにしろ本をたくさん持っているのは翻訳家だと思います。2例(金原瑞人さん・大森望さん)だけなんだけれど、この二人が持っている量があんまりすごいので、つい作家より翻訳家の方が本持ちだと断言したくなってしまいます。 もし仮に『どうしてもこの中の誰かと自分の本棚(中身ごと)を交換しなければならない』という事態になったなら、私は泣く泣く桜庭一樹さんの本棚を選ぶでしょう。(そしてきっと桜庭さんも泣くでしょう) 個人の本棚は個人に固有し、当人の個性と分かちがたいもの。どんな作家の本棚より、自分の本棚の方がいいですよ、そりゃあ。 「書斎の達人」も現在リクエスト中です。なんだか最近覗き趣味だな・・・・・。 スポンサーサイト
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