対訳絵本「給食番長」と「焼かれた魚」
![]() まずは博多弁バイリンガル絵本。
元気のいい絵にテンポのいい科白。日本語が主で博多弁が従なのが残念です。 給食番長 (cub label) ![]() 次は「中学生はこれを読め!」で見つけた本。俳句も作る詩人であるところのアーサー・ビナードさんの英訳つき。 焼かれた魚―The Grilled Fish ![]() 骨になろうが灰になろうが故郷に帰りたいという気持ちは、故郷を離れたことのない(故郷を意識したことのない)幼児にはわからないでしょう。 地元図書館ではこの絵本を大人向けの本として配架し、分類番号913.6「日本の小説(現代)」を付与しています。芥川龍之介の「杜子春」や「蜘蛛の糸」のようなもので、小説といえば小説だけれどもできれば、宮沢賢治と同じ童話のコーナーに置いてもらいたいと思います。 スポンサーサイト
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