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対訳絵本「給食番長」と「焼かれた魚」
2008 / 02 / 24 ( Sun ) 15:10:11
まずは博多弁バイリンガル絵本。
元気のいい絵にテンポのいい科白。日本語が主で博多弁が従なのが残念です。

給食番長 (cub label)
よしながこうたく /長崎出版 2007/06出版


次は「中学生はこれを読め!」で見つけた本。俳句も作る詩人であるところのアーサー・ビナードさんの英訳つき。

焼かれた魚―The Grilled Fish
小熊 秀雄【文】・ビナード,アーサー【英訳】・市川 曜子【画】 /パロル舎 2006/02出版

骨になろうが灰になろうが故郷に帰りたいという気持ちは、故郷を離れたことのない(故郷を意識したことのない)幼児にはわからないでしょう。

地元図書館ではこの絵本を大人向けの本として配架し、分類番号913.6「日本の小説(現代)」を付与しています。芥川龍之介の「杜子春」や「蜘蛛の糸」のようなもので、小説といえば小説だけれどもできれば、宮沢賢治と同じ童話のコーナーに置いてもらいたいと思います。
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テーマ:子どもの本 - ジャンル:本・雑誌


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