足立紀尚「極楽の日本語」
![]() 「冷や酒と君の科白は後で効く―七人の句会」に続いて石寒太宗匠の句会が本になりました。
「冷や酒と君の科白は後で効く」では7人の句会参加者がそれぞれ筆を執っていましたが、今回はノンフィクション・ライターの足立紀尚さんが一人で纏めています。 極楽の日本語 ![]() 句会に一度出るたびに、「さまざまなこと思い出す」著者。問題意識の広がりや深さは、さすがフリーライター。 しかしこの切口の多彩さは、著者が一人で師匠についても生まれなかったでしょう。句会、連中という集団でしか生まれない「やりとりの綾」がうまく書き込まれていると思います。 スポンサーサイト
|
|
* HOME *
|