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その日本語、ヨロシイですか?/井上孝夫
2014 / 02 / 25 ( Tue ) 08:56:47
新潮社校閲部の部長さんが挿入された漫画の中の「架空の会社の校閲部に入った2人の新人」を見守りつつ、自分の経験を語ります。
辞書編集者の書く日本語本と違うのは、「何が正しいか」ではなく「何が届けたい相手に届くのか」を一番に考えていること。
この本の真骨頂は最後の最後、奥付けの上に表れます。
校閲者の自負と謙虚さこもごもに、言葉の素人であることの面目躍如の文章です。

この本の最大の効果は、読んだ人に「本を出すときは新潮社から出したい」と思わせることかな?


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