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日本の室礼 : 二木屋の作法/小林玖仁男著,大橋賢写真
2009 / 01 / 05 ( Mon ) 01:27:50
少しでも淑気のあるうちにこの本を・・・・

wikによれば「しつらい」は、

平安時代、はれの儀式の日に、寝殿の母屋および廂に調度を立て、室内を装飾することである。漢字表記は、「室礼」、「鋪設」、「補理」とさまざまである。


とか。

日本の室礼―二木屋の作法 (図説歳時記)
 みかなぎりか監修 大橋賢写真 求竜堂 2006

読んでみて、 室礼とは「室内舞台化」だと思いました。
脇役は季節、主役は神様。晴れ(祭)の日に、人は神様との対話を演じるので、それにふさわしい舞台づくりをすることを室礼と言うんだなと思います。

食べものはおいしそうだし綺麗だし、一年の室礼を月順に紹介しているので、お正月にこれからの一年を思って眺めるのにぴったりの本です。




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