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日本の七十二候を楽しむ /白井明大
2012 / 11 / 21 ( Wed ) 23:07:34
「図書館で2回借りて、まだ読みたいことがあったら購入する」というのが私の一般書購入基準ですが、これだけは一回借りた段階で「買おうかな?」と思いました。
一般書だけど、辞書のような歳時記のような楽しみ方が出来るからですね、きっと。
イラストもきれいです。旬の食べ物の調理の仕方や、鮮度の良いものまたは食べごろの個体の選び方が書かれていて、著者が男性とはちょっとびっくり。
「穀雨」の項に『葦牙(あしかび)のごとくふたたび国興れ 長谷川櫂』が載っていて、「今生きている人のための本」だと感じました。

一つだけ不満なのは「彼岸花」の説明に『この花には毒があり、口にしてはいけません』と書いてあること。
水仙もオシロイバナも彼岸花も全草に毒がありますが、特に毒性分が集まっているのは根です。食べないように注意するなら水仙やオシロイバナにしてほしかったです。
毒のある花は色々あるけど、誰が彼岸花の花を食べようと思うでしょう。
彼岸花は飢饉の時(その鱗茎を何日間も川でさらしてから)食べるために、人里近くに植えられた凶荒作物です。

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テーマ:図書館で借りた本 - ジャンル:本・雑誌


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