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手話という言語
2012 / 10 / 23 ( Tue ) 22:31:11
プリンセスダイアナ20111020(2)手話の講義は半期15コマ。そのうち5コマに参加が許されています。手話を中心に、それ以外の筆談、読唇、補聴器、てのひら書き、触手話、指点字などさまざまなコミュニケーション手段を体験的に学ぶために、職専免と講師のご厚意で。
15コマ全部で手話検定5級を目指すクラスなんだけど「手話の講座に混ぜてもらってね」と人に話し出すとすぐ、「えー、じゃあももこさん、手話通訳出来るようになるの」と言われてしまいます。

「いやややや、5コマだけだから。それに手話を学ぶというより、非音声言語の種類と特色を知るのが肝心で」と説明し始めると、「なーんだ」と言われます。

マトカシェドリスカ20121008「全コマ出ればいいってもんじゃないよ。半年やそこらで通訳が出来るなら、手話通訳士なんていらないよ」と指摘すると「ああ、そりゃそうだね」と気の毒そうに言われ、そこで話が終わってしまいます。

私は手話の講座での発見や気付きを人と分かち合いたくて仕方がなく、話したいのに、いつも入り口でつまづきます。
外国語を習う人のすべてが通訳を目指しているわけではないのに(ラテン語を習っても通訳になれるわけないですね)、どうして手話に限って通訳通訳というのでしょう。
手話が言語と認められていないからでしょうね・・・・。



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