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カラヤンとともに生きた日々 : エリエッテ・フォン・カラヤン回想記 / エリエッテ・フォン・カラヤン著 ; 松田暁子訳
2008 / 11 / 04 ( Tue ) 00:26:31
カラヤン。ヘルベルト・フォン・カラヤン。
カラヤンと生きた、30年の思い出をその妻が綴る。

カラヤンとともに生きた日々 エリエッテフォンカラヤン回想記
-- アルファベータ, 2008

実はまだカラヤンを聞いたことがない。そんな私でも読んでドキドキしましたよ。

大体、18歳で初めてカラヤンに出会ったとき『セクシー』だったって、全くフランスの娘っこは!!
結婚後、夫は音楽と『美貌』で観客を魅了したって、ぬかすわフランス女!
女性の慎みとか謙譲とか、憚りのない表現にヨーロッパを感じるなあ。

カラヤンが持っていたのは才能と富と権力。エリエッテが持っていたのは若さと美貌と芸術的センス。

カラヤンとエリエッテが結婚したのは、カラヤンが50歳の時です。(カラヤンにとっては3度目の結婚)
二人が暮らした30年を、長いというか短いというかは人それぞれでしょう。
が、カラヤン夫人に
「二人で暮らした30年に無駄な時間は1時間もなかった」
と言われては、もう、見事というしかありません。

どんな素晴らしいおしどり夫婦だって、夫婦の生活が終わった後、残った方は生きなきゃならない。
この回想記は、生まれた甲斐があり、出会った意味があり、生きた価値がある夫婦ならば、死別の後にも香気ある日々が続くという生きた事例です。



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・・・・でも、うちの夫は奇跡のカラヤンじゃありません。ただのオジヤンです。エリエッテさんの例は参考になりません。我が家の場合ただ<あなた百までわしゃ九九まで>と願うのみです。
(彼には禿げになる兆しが表れており、残念ながら<共白髪>は望めません。夫婦の長生きが叶うなら、方白髪方禿頭になることでしょう) 




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