舟を編む
![]() ![]() 「戌井さーん。『舟を編む』読んだわ。よかったわよーー」 といいながら。 そうでしょう、そうでしょう。 「ちゃら男がいましたでしょう、先生。あの異動した軽い男、ちゃら男なのにほんとにいい男でしたよね~」 「うんうん。脇役がよかったねえ」 ![]() 「まあ、厳しいわね」 「刷り上げたとたんに改訂作業をしたくなるのが辞書作りですから、完璧はあり得ない。小さな穴があちこちにあいた舟で、水を掻い出すように改訂作業を繰り返していくしかない。ってことですかね?」 「う、穿っているわね・・・・」。 K先生は『番線―本にまつわるエトセトラ (UNPOCO ESSAY COMICS)』を未読だったので、私物をお貸しすることにしました。 図書館学の先生にまんがを貸す司書。問題あるかな? スポンサーサイト
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