涙のストロガノフ或いはご来訪
![]() ![]() 問題の楽曲は「涙のストロガノフ或いはご来訪」。歌詞はさだまさし全歌曲歌詞集をご参照ください。(アルバムNo.36 あの頃について~シーズン・オブ・レーズン~[アルバム] 1991.11.10です) ![]() ビーフストロガノフを作ろうとして、2.5キロの肉を駄目にした妹。兄である自分は試食係として肥え太り、父は不機嫌になり、母は笑いこけた。 しかし奮闘の結果、我が家を訪れた彼は「味のわからん奴なのか それとも愛のなせるワザか」、ビーフストロガノフのようなものをおかわりと言い、妹は安堵の涙を流した。 と、そういうストーリー。 ![]() (妹がそこまで並はずれて不器用なのだとしたら、それを嬉しそうに語る兄ってどうなの??) それにこの惨状を母親が笑っているというのが腑に落ちません。母親は「鉄の女」が苦戦するので溜飲を下げているのでは? ![]() なんで恋人にこんな苦労をかけるの? ここまで料理が不得意な人と恋人になるなら、彼女一人に料理をさせようなんて思わないでよ。 料理は自分がやるか、いっしょにやるかしてください。 自分も料理が不得意なら、彼女の惨状は分かるでしょう、いっしょに苦労しなさいよ。と、思います。 ![]() 妹を大事に思うなら、女性だけが料理で苦労することを肯定しないでよ、兄ちゃん。と、今は思います。自分一人で苦労して、「おかわり」で涙ぐんでいる妹が、これから夫婦で苦労を分かち合っていくのは非常に難しいでしょう。その後妹は幸せになれたんだろうか・・・。 スポンサーサイト
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