東京大衆歌謡楽団のスタイルについて
![]() ![]() ボーカルを支えて楽器を受け持つ弟たちは、白いワイシャツにベストスーツで一体感を出しています。 ![]() 膝を緩めながらの、低い深いお辞儀です。 街頭や神社の境内で、お客さんと地続きの場所同じ高さで歌っている東京大衆歌謡楽団。 長身の孝太郎さんが目の前に投げ銭にやってくるお年寄りを見降ろさないように辞儀をするとこうなるのでしょうか。 ![]() 口の開け方はカンツォーネの師匠(戸山英二さん)にいわれたとおりにやろうとして、まだまだできていないと何年か前のラジオで言ってました。 聞きやすい、作詞家が届けたかった言葉を確実に、作曲が届けたかったメロディーを着実に届ける技術が、ここにあるのでしょう。 にこやかに、楽しげに歌っているのを見ると、作詞家作曲家の思いはまず孝太郎さんに届き、それを誰かに伝えられるのがうれしいのだろうなと思います。 |
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