咲きかけ二重奏 |
2013/09/30(Mon)
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サエズリ図書館のワルツさん 2/紅玉いづき |
2013/09/30(Mon)
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図書修復家になりたいチドリさんの目と口を介して、本への愛が丁寧に綴られます。 電子書籍ではなく、紙を使う本の媒体としての魅力。 作中人物の誰もそんな解釈をしていないけど、国立国会図書館が焼けてもテキストデータが残ったからよかった、という市井の人のセリフは、データがあればまた本が作れるからよかったという意味じゃないのかなと思います。 |
歌物語/薬師丸ひろ子 |
2013/09/30(Mon)
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透明感のある、深い考えのなさそうな(失礼!)歌声だと思っていた若き日。 今聞くと、勝手にいじらず、大事に言葉を運んでくれています。 詩の内容に余分な色をつけずに届けてくれようとするのが、 鈴鹿ひろ美の歌を聞いて、たまらなく懐かしくなった「セーラー服と機関銃」。あまちゃん特集棚にこれを入れておくなんて、憎いぞ●UTAYA。 |
間違いだらけの高齢出産/吉村泰典 |
2013/09/29(Sun)
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高齢出産について、卵子の老化の危険は叫ばれています。が、健全な卵子を選んで使っても、母胎の高齢化がもたらす危険は減じ得ないと指摘される、しんなりしてしまいます。 こと生殖に関しては、年齢のもたらす影響の大きさが、比べるべくもないほど女性の方が甚大です。年をとるのは誰のせいでもなし、男性だって年をとるのにね。 つらい現実ですが、知らなければよい選択ができません。 十代で読みたい本とか、40歳までに読みたい本とか、よく見かけますが、この本はアラサー(アラウンド30歳)向け。遅くとも35歳までに知っておきたいことが満載です。 中高の保健教育で生殖のことも知らせておくべきという気もしますが、「女は若くてナンボ」という短絡的な理解が恐いと思います。 |
文化祭の母ごころ |
2013/09/29(Sun)
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![]() ![]() 売り子が女の子の列を選んで並んだのが母の愛です。どんなささやかことでもいいから、女の子との話題のネタを作ってやりたいという・・・・。 |
如何とも遺憾とも |
2013/09/29(Sun)
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あまちゃん完結 |
2013/09/28(Sat)
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![]() ![]() 三代前の若い過ちが、孫の代までかけて正されるという、遠大な夢物語でした。 しかし、鈴鹿ひろ美が25年間も実生活で演技し続けていたなんて、ちっとも予想できなかったよ。 脚本の宮藤官九郎さんに敬礼です。 |
秋のロマンチカ花盛り |
2013/09/28(Sat)
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![]() ![]() ![]() ロマンチカが花盛りです。暗紫色の花弁に黄色い花芯が華やかです。 実はこのロマンチカ、葉先や花びらが縮まるクセ(?)があって、もう庭の隅っこに移植しちゃおうかと思ってたんです。 しかしここにきてこの咲きぶり。やっぱりここに置いておこうか? |
秋のマトカ・シェドリスカ |
2013/09/28(Sat)
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天使の首飾り 二番花20130927 |
2013/09/28(Sat)
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![]() ![]() 実物は左写真より若干暗い色です。 今回草丈は50~60cm。 左となりのベティ・コーニングも右となりのラプソディもあまり上背がないので、アーチの上部が無駄に空いています。 ラプソディに移動してもらって、鉢植えのフルディーンを地植えにしようかなあ。 |
3月のライオン 9/羽海野チカ |
2013/09/27(Fri)
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ボケたっていいじゃない/関口祐加 |
2013/09/27(Fri)
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ほんとにねー。ボケないようにボケないようにって恐れすぎる社会があるから、ボケ始めた人が本当につらい思いをする・・・・・。 ボケはストレスフリーへの道、死の恐怖をとりさる自然の薬というとらえ方があってもいいでしょう。アルツハイマーを楽しむ生活を(試行錯誤しながら)実践する著者。 こんなモデルがあちこちにあらわれるといいと思います。 ところでこの本、ときどきまんが載っています。 このまんがが、本文で書いていることをそのまんま画にしているだけ。ひねりも、見やすさもなく、なぜわざわざこれを載せるのか、わけがわかりません。 |
白馬 20130923 |
2013/09/26(Thu)
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リアル部活対抗リレー |
2013/09/26(Thu)
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![]() ![]() 夫は元柔道部。柔道着で走り、バトンは畳1枚。柔道部は毎年ビリだったけど、観客からの人気は1番だったとか。 ![]() |
リトルプレスをつくる/石川理恵 |
2013/09/25(Wed)
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作った本を、親戚や知人に配るためではなく、知己でない人に売ろうとしている。それでいて取次を通すつもりがないなんて、ありえないと思いました。だけどりトルプレスというのはそういう本。 地方出版物流通センターさえ通さず、直に書店や雑貨屋やカフェに交渉して置いてもらう。手から手への販売で売っていく本。 もちろん売れない本も売ってもらえない本もあるのだろうけど、作り上げて世に問うという楽しみは、贈呈するだけでは得られないものなんだと思いました。 リトルプレスとZINEの違いも分かりました。 |
サーロモン三番花 |
2013/09/25(Wed)
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![]() ![]() 右は2日前の、つぼみの時の様子ですが、「もしや八重咲き?」と思うくらい丸丸していました。やっとだけど、本気出して咲いてくれてうれしいです。 |
部活対抗リレー |
2013/09/25(Wed)
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ワルシャフスカ・ニキ 20130922 |
2013/09/24(Tue)
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県民ごはん、作ってみました!/もぐら |
2013/09/24(Tue)
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面白いんだけど、作者が友だちに電話したりインターネットで調べたりして自宅で料理しているので、「本当にそれが○○なのか?」という疑問が残ります。郷土料理研究家に監修してもらえばよかったのに。 県別郷土料理まんがなら 食わせろ! 県民メシ 47都道府県のお国自慢グルメ の方が信憑性と網羅性があります。 ただし、県民メシの方は「食わせろ! 県民メシ」ですから、品と作り方情報は望むべくもありません。 |
食わせろ! 県民メシ 47都道府県のお国自慢グルメ/いのうえさきこ 永浜敬子 |
2013/09/23(Mon)
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「問題な日本語」で絶妙なまんがを描いていたいのうえさきこさんと、京都府民のライター永浜敬子さんが、ご当地グルメを食しては忌憚なく感想を述べています。 都内で郷土料理店巡りをして食べているので、ちょっと取材費ケチリ過ぎ?な気もしますが、ご当地料理の看板を掲げて都内で営業を続けられるということは大筋で看板どおりなのでしょう。 まんががちゃんと面白い上に、文字情報も多く(これまたおもしろい。特に【メシに関する県民のゆずれない一線】)、読み応えがあります。 著者は埼玉の郷土食はなにか、で非常に迷ったといいます。深谷ねぎ(それは素材。料理じゃない)や草加せんべい(それは菓子。メシじゃない)までとりあげて、お疲れ様。 |
ジョセフィーヌ開花 |
2013/09/23(Mon)
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![]() ![]() 去年まことに不完全な花が一度咲いただけで、その後は立ち枯れの繰り返し。本来の容姿で咲くのはこれが初めてです。 2011年クリスマス前にわが家にやってきた時は1年生苗で、同期デビューはアークティック・クィーン。2株の今後の競演が楽しみです。 |
マダム・ジュリア・コレボン三番花 |
2013/09/22(Sun)
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![]() ![]() 三番花なのに、花の大きさが小さくなっておらず、赤みの強い色で、きれいです。 マダムにつられたように、同じ濃赤のルーテルが、明日あたり咲きそうです。 赤い花次々咲いて秋彼岸 ももこ |
統合失調症がやってきた/ハウス加賀谷 松本キック |
2013/09/22(Sun)
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統合失調症と言えば「人間仮免中」の元漫画家の壮絶人生が思い浮かびますが、こんなふうにメディア露出していた人もいたんですね。テレビに出て、みんなが楽しめる統合失調ネタってどんなものか想像できません。 ハウス加賀谷と松本キックが組んだ漫才コンビ[松本ハウス]。見たことも聞いたこともありませんでした。 中学生時代から統合失調症を患っているハウス加賀谷を相方にして、「芸人として面白ければなんの問題もない。逆に、それもまた面白いんじゃないか、と思った」という松本キック。 「障害者を舞台に出すな」という声に負けず、出続けた松本ハウス。 加賀谷の病気が悪化して活動休止。復帰までに要した時間は10年。 コンビ復活を決めるポイントは、「どれだけお前が『本気でやりたいのか』ってとこだけ」だったという松本キック。 ぶれない相方に恵まれてよかったね、加賀谷さん。今度ぜひ松本ハウスの出演番組を見てみたいと思います。 |
「私はうつ」と言いたがる人たち/香山リカ |
2013/09/21(Sat)
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「うつ」は今や富める者のステイタスになりつつあるのですね。 しかし「私はうつ」と言いたがる人たちによって、うつ病を苦にしている人たちが詐病扱いされるのは、理不尽としか言えません。 |