トリセツ・ヤマイ/海堂尊 絵・ヨシタケシンスケ |
2013/07/31(Wed)
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芯から分系の私が病理学にチャレンジするなら、これ以上のテキストはないでしょう! たしかに、まさしく、小説家が書いた病理学。 だけど途中から先にヨシタケシンスケさんのまんがを読んで、それからまんがの解説として本文を読むような順番に(笑) わからないところはわからないまま一通り読んでみて、頭に残っているのは、がんに関しては近藤誠医師と意見は合ってないなということ、著者はブラック・ジャック(手塚治虫)、巨人の星(梶原一騎・川崎のぼる)、リアル(井上雄彦)を読んでいるということだけ。 理系成分が極端に不足している自分は、この本で紹介されている医療小説を読むほうがよさそうです。 スポンサーサイト
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たんばらラベンダーパークの脇役たち 20130728 |
2013/07/31(Wed)
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![]() ![]() ![]() 日曜日に玉原ラベンダーパークに行ってきました。 ここのブルーサルビアを見て、「こんなラベンダーもあるんだねー」と言ってる人がいましたが、笑えません。 私はここのマリーゴールドを見て「黄花コスモス?」と思っちゃいましたから。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() これはまあ当たらずとも遠からずでホッっとしました。ヤロウシリーズは赤、黄、白がありました。 最後はサルビアの花です。名札写真を撮って来なかったけど、これは自信があります(笑) おっと、ごく渋いところを忘れていました。ブナです。 ![]() ![]() ![]() ![]() 幹に苔を生やしたりきのこ(サルノコシカケ)を生やしたりして、魅せてくれます。 |
たんばらラベンダーパークのラベンダー 20130728 |
2013/07/30(Tue)
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![]() 左写真の手前が早咲きの「こいむらさき」奥の方が中咲きの「おかむらさき」です。 こいむらさきは今が見頃、おかむらさきはまさに見頃にさしかかったところでした。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 遅咲きのスーパーセビリアンブルーが色づくのを待つより、(観賞に適するという)こいむらさきの盛りが過ぎる前に見に行った方がいいと思います。 ![]() ![]() ![]() なんだかんだ言って、私が一番好きなのはおかむらさき。→ 7月28日現在でもスーパーセビリアンブルーが色づき始めていましたから、週末しか出かけられない人はぜひ、今週末にどうぞ。 |
トリセツ・カラダ/海堂尊 絵・ヨシタケシンスケ |
2013/07/30(Tue)
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根っから分系の私が生理学にチャレンジするなら、これ以上のテキストはないでしょう! たしかに、まさしく、小説家が書いた解剖生理学。 著者に偉くなろうという野心がなく、ひたすら分かりやすさに腐心しています。こんな喩えを使ったら学会で笑われるだろうが、それがなんじゃー、という思い切りを感じます。 |
雨夜の品定め |
2013/07/29(Mon)
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ううむううむ。雨夜の品定めの帖を読んでいて、「この男ども勝手なこと抜かすなぁ」と作中人物たちの輪の中に踊り込んで行きたくなりました。 男が朝廷で政(まつりごと)をする時は、いろんな人が助け合って仕事をすればいいので男はひとりひとりの瑕瑾(かきん) はあってもかまわない。けれど女は一家を預かりすべてを主婦の裁量で差配しなければならないから瑕があっては話にならない。 男は欠点があってもいいが女は許さないって? それって、男女完全分業の時代には通った理屈?? しかし、自分の思いやりが足りなかったのを棚に上げて、「和解できぬまま病がちになった女が死んでしまったことを恨む男」は頭をかち割ってやりたいですね。 これが1200年前のフィクションでよかったと思います。「病気になるほど俺の浮気が嫌だったのなら、もっと嫌だといえばよかったのに、黙っていたのはひどい」って、いったいどの口がいうのか。これがフィクションでなかったら、きっとこの浮気男の頭をかち割りに行くでしょう。ほんと、フィクションでよかった。 あまよ‐の‐しなさだめ 【雨夜の品定め】 源氏物語の帚木(ははきぎ)の巻で、五月雨の一夜、光源氏や頭中将(とうのちゅうじょう)たちが女性の品評をする場面。雨夜の物語。また一般に、人物を品評すること。 この場面を読んで、腹を抱えて笑ったという感想も、ブクログにありました。私は沸点が低いのかも。 |
ロコ・コラとブルー・エンジェル ~デビューとカムバック~ |
2013/07/28(Sun)
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![]() ![]() ![]() ロコ-コラが咲きました。我が家に来て初開花です。 きりっと男前な花ですが、ロコ・コラが女性名だったらどうしよう(笑) 3枚目の写真はシベがありません。今、力量いっぱいいっぱいですと語っているかのような花です。 ![]() ![]() バーベナに埋もれるように咲いていますから、この花はせいぜい地上30cmくらいの位置です。 現在の草丈は50cmくらい。今日草むしりに行かなければ、気づかないうちに一番花がみんな終わってしまったかもしれないくらいのはかなさです。 |
謎解きはディナーのあとで 3/東川篤哉 |
2013/07/28(Sun)
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本当はずっとヤセたくて。/細川貂々 |
2013/07/27(Sat)
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心がほどける小さな旅/益田ミリ |
2013/07/27(Sat)
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つけまつげ |
2013/07/26(Fri)
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おとな小学生/益田ミリ |
2013/07/26(Fri)
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イラストや漫画がふんだんに載っているけど、全体ではエッセイ集ですね。 イラストルポの文字は手書きです。 76ページの最初の科白、「駅というより●●●みたい」が読めずに苦労しました。一晩考えてやっと考えたのは、「駅というより人ん家みたい」? 家を「ち」と読ませる無理を通すなら、もう少し字を丁寧に書いてほしかった。 |
高校野球の歌 |
2013/07/25(Thu)
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![]() 短歌のファンからも高校野球のファンからも怒られそうですが、どうしても浮かんでくるんです。 これやこの一期のいのち・・・・。 うちのチームは順々決勝で敗れたけれど、 炎(ほむら)立つグランドスタンドテレビ前球児の炎熱野火と広ごる ももこ |
ありがとう3組/乙武洋匡 |
2013/07/25(Thu)
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映画「だいじょうぶ三組」の原作を借りるつもりで間違って「ありがとう三組」を借りてしまいました。 が、「だいじょうぶ三組」よりこっちの方が面白いんじゃないかと思いました。 発達障害が疑われる児童が転校してきて、クラスは揺れ動きます。この子の障害を理解するということは、周りが我慢するということと表裏一体だから。 担任(作中名は白石先生)の五体不満足は目に見えるけれど、発達障害は見えません。それどころか、我がままや怠けに見えてしまうこともありがちです。 何らかの診断が下っているなら『あの子は障害があるので』と線引きをすることができるという副校長に 「その判断をするのに障害名が必要ですか? その判断は他人任せにせず、現場のわれわれが行うべきなのではありませんか?」 と意見する白石先生。 自分が言われているようで、心に刺さりました。 |
工学部ヒラノ教授のアメリカ武者修行/今野浩 |
2013/07/24(Wed)
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ノンフィクションに近い小説だそうです。
という見解はまことにクレバーだと思います。 |
微雨豪雨クレマチス |
2013/07/24(Wed)
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![]() ![]() ![]() ザ・プレジデントとザ・ファーストレディは順々に咲いています。 この写真を撮った時は小ぬか雨。その後、礫(つぶて)のような雨が降ったそうですが、帰ってきたらもう夜で、庭の様子がわかりません。咲き出したばかりの花が、どうなっているかなあ・・・・。 |
谷間と川原 |
2013/07/24(Wed)
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![]() 「死んだ人の頭に着ける三角の布を上下反対にして胸元に着けたような」と夫が形容するところの、多分バストラインカバーと呼ばれるソレです。 「日本人は変なものを作る。女性の胸の谷間は本来かくすものじゃなく見せるものだろうが」 と、彼は主張しています。 言われてみれば確かに、彼の大好きな番組「小さな村の物語 イタリア」に出て来るおばさんもおばあさんも、谷間を見せる服を日常的に着ています。 |
ラプソディ二番花 |
2013/07/24(Wed)
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![]() 雨が降って、水やりの必要がないと、とたんに観察がおろそかになります。 困った宿主だとクレマチスたちが思っていることでしょう。私も同感です。( -_-) |
伝え方が9割/佐々木圭一 |
2013/07/23(Tue)
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30分で読める簡単明瞭な本。 だけど、コピーライターの名にかけて、ダラダラつまんないことを書くまいと決めていたのでしょうね。そしてそれは成功していると思います。 伝わる文章のコツは簡単で、半分くらいはもう今までに使っていた技、というか技と意識もせずにやってきたことでした。 それを「意識して」使いこなせたら、明日から何かが変わる?変わるかも??・・・とワクワクする本です。 |
夏の節分 |
2013/07/22(Mon)
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![]() ![]() 夏の節分! 立秋の前日。 この目立たない日を、商売のためなら探し出すんですね。 そのうち半夏生にはタコ食べようとか言い出すんじゃないかな? ちなみに立冬の前日も立夏の前日も節分だけど、立冬や立夏って、俳句を詠む人くらいしか意識しないのでは?? |
毎日かあさん9 /西原理恵子 |
2013/07/22(Mon)
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もう9巻目。 息子のおばかネタも娘の女子ぶりも、もうわかっている気がするのだけれど、いつも新しい感動が混ざってる。西原 理恵子ってやっぱりすごい。 男の子の親がこぞってこの作品を読むのは、「ああ、うちも(は?)大丈夫だ」と思いたいからじゃないか、ということに気づいてしまった第9巻。 毎日かあさんを読まずに、我が子を愛し抜ける人は偉いが、これを読んでほっとして、自分もがんばろうと思う人だって偉い。 どの子も素敵、どの親も幸せ。泥まみれ恥まみれでも、生きてるってありがたい。ありがたいよ、サイバラ。 期末テスト前日、息子に「かあさん、赤点何個までとっていい?」と聞かれれば、そりゃ母の顔色は紫になりますわね。 「育っちまった」編の次は「巣立っちまった」になるのかな。さびしいなあ。 |
遠くへ行きたい |
2013/07/21(Sun)
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![]() ![]() 車椅子で、しゃがれ声で、往年よりずっとゆっくりな話し方。パーキンソン病と前立腺がんを抱えていらしたのですね。 永さんは、老いも病も抱えたままできる旅を見せてくれました。とても、いい仕事だったと思います。 |
ビオラ二番花咲く |
2013/07/21(Sun)
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![]() ![]() 次に咲くのはラプソディかな。 右は昨日買った買っちゃったコンテス・ド・ブショウ。500円引きで480円でした。 家のコンテス・ド・ブショウが枯れてから1年、何の動きもないから、もう、いいよね。 |
モンタナ・エリザベスの返り花 |
2013/07/21(Sun)
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