旅上/萩原朔太郎 |
2013/02/28(Thu)
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![]() ふらんすへ行きたしと思へども ふらんすはあまりに遠し せめては新しき背廣をきて きままなる旅にいでてみん。 汽車が山道をゆくとき みづいろの窓によりかかりて われひとりうれしきことをおもはむ 五月の朝のしののめ うら若草のもえいづる心まかせに。 スポンサーサイト
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終電ごはん/梅津有希子 |
2013/02/28(Thu)
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料理研究家にはいろんな人がいるけれど、この著者は遅い時間の食事を研究する人だったんですね。 ささっと手早く作れて胃にもたれない料理なら、いつ食べたっていいに決まってます。 しかしこの本の料理は、水のように飲める日本酒のごとく、「危ない」です。ヘルシーだからって、たくさん食べれば太るに決まってますから。 お腹一杯食べたくなるような美味しそうな料理がいっぱい。ああ、危険。 |
クレマチスの咲く庭づくり/及川洋磨 |
2013/02/27(Wed)
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「クレマチス」の写真より「クレマチスのある風景」が写真が多く載っています。どう組み合わせるか、どう楽しむかに主眼が置かれ「こういう本が欲しかったんだー」と思いました。出色です。 レンガの壁を覆うように広がるジョセフィーヌ、鉢植えから綺羅星のごとく雪崩れ落ちるムーンビーム、ピエール・ロンサールとテンテルの優美なコラボ、鉢から溢れ出すように咲く星のタンゴ、表が白で裏がブラウンのトレリスに絡んだフォンド・メモリーズ。白い木柵から顔を出すミス東京にマジックフォンテーンに美佐世。犬と一緒のロイヤルティーや玄関の前のレッドパール。これみんな、ヒデさんちですよね?? |
杉の花 |
2013/02/27(Wed)
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研修の限界 |
2013/02/26(Tue)
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発売延期 |
2013/02/26(Tue)
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![]() Amazonのデータでは26日発売ですが、版元データでは27日発売。 何かとんでもない誤植があって、編集部と営業と総出で訂正シールを貼っているのか?? ガンバレ講談社。明日は必ず出してくれ! |
七つの会議/池井戸潤 |
2013/02/25(Mon)
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ビジネス=男社会の競争の話だろう、面白いかしら?と、やや引き気味で読み始めたのですが、面白いですよこれ! それぞれの生い立ちを抱えて生きている人が、弱さという一点でつながっていく様子を、その弱さを自分も持っていると感じながら読みました。 しかし、企業戦士の妻たちが、夫に無慈悲に描かれていること。 「かわいい妻子を守るために」競争を勝ち抜こうとする人が書かれてないのが、自然なんだか不自然なんだか?? 家族のための自己犠牲で行動を正当化することなく、本当の強さはどんなものかを著者が描こうとした結果かなと思います。 |
場違いな客 |
2013/02/25(Mon)
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宝登山のロウバイ 20130223 |
2013/02/24(Sun)
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老眼鏡をかけた猫 ~波久礼花の庭~ |
2013/02/23(Sat)
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![]() ![]() 店の入り口にはマンサクが咲いていました。テラスの猫は、大風で眼鏡を飛ばされてしまったとかで、店のおばちゃんのお古の眼鏡をかけて、本を読んでいます。 法面の林の中、福寿草、ミニ水仙、菫、スノードロップなどが、落ち葉の中から顔を出して咲いていました。 ![]() ![]() ![]() 黄色が何種類も何株も植えてあるのに赤花種は一種一株だけというのがしびれます。「いかにも」園芸種で作り込み過ぎないところがニクイ。 ![]() ![]() お店が閉店(廃業)してしまったら、この庭の主?の可愛いような恐いような女の子はどうなるのか。 また来ん春。此の世の光のたゞ中に、この子が微笑んでいられますように。 |
プリンセス・ダイアナの株分け |
2013/02/23(Sat)
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![]() 夕暮れだったので作業中の写真はナシ。いつもそうだけど、今日はもうあとちょっとしか作業が出来ないってときに、何かしらw( ̄o ̄)w オオーっと思いつくんですよね。 先週末は鉢上げするつもりだったフラウミキコ、ウィル・グッドウィン、プリバルチカは、移植先が見つかったので、作戦変更しました。 この移植の様子は明日(今度こそ写真入りの)記事にします。今日は移植先の準備とプリバルチカの移植だけで終わってしまいました。 株分けで分家した方のプリンセス・ダイアナは、先日移植したビオラの隣に植えました。上手くコラボするといいのですが。 |
泥酔懺悔 |
2013/02/22(Fri)
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三浦しをんが書いているからリクエストしたんだけど、他の作家さんがあまり泥酔していません。特に最初の一編がつまらないので、豪快な酔いっぷりを読みたいと思った人が、読むのをやめてしまわないか心配です。 このタイトルで、懺悔するほど飲まない人の話を前の方に持ってくる編集者の意図がわからない・・・。 期待に答えてくれるのは三浦しをんと角田光代。泥酔ぶりは角田光代さんも人後に落ちませんが、酔って面白いことになるのは、しをんが一番。 これでしをんさんを褒めたことになるかどうかは謎ですが。 |
高齢社会につなぐ図書館の役割 |
2013/02/21(Thu)
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私は将来、図書館の高齢利用者になります。高齢者へのサービスが厚くなること、図書館に行かなくても図書館のサービスが受けられるようになること。それはまことにあらまほしきことで、嬉しい限り。 児童書コーナーがあって高齢者コーナーが無かったことの方が不思議です。 しかし、高齢者へのサービスが児童サービスと似通うのはどんなものかと思います。人生の先輩に対して「読み聞かせ」というのは不敬な感じ。 高齢者は一方的全人格的に庇護されるべきものではなく、加齢で欠けた部分への支援を必要とするだけでは? 自分が支援される側に回る前に、受けて快いサービスを模索しつつ、ボランティア等で高齢者サービスに参画したいと思います。 |
ダ・ヴィンチ 2013年 02月号 |
2013/02/20(Wed)
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特集は「三浦しをん」。 極限まで酔っぱらったしをんさんは、主語が拙者、語尾がござるになるという(愛読者には周智の)秘密がばらされています。 各社の担当編集者がしをんさんを語るところが一番ときめきました。「あ、これがあの本を作った編集の人だ♡」と。 |
いなされた |
2013/02/20(Wed)
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![]() 彼からの段取りメールに 「分かりました。明日はリーダーと会社のために頑張ります」 と返事を出してみました。 ![]() 「会社と顧客のために頑張ってください!」 と返事がありました。 あっさり振られてしまったか。なかなかやるじゃないか、アラサー男子。 |
映画「ペンギン夫婦の作りかた」 |
2013/02/19(Tue)
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![]() 「最強のふたり」を見に行ったら、「ペンギン夫婦の作りかた」上映一週前の「石垣島ラ―油試食企画」にちょうど間にあったんですよ。原作も読んでいたし、運命を感じて見に行ったわけです。 映画は、「あの原作からこう作って来るのか!」と楽しませてもらいました。 しかしこの映画内の料理シーンと食事シーンがシズル感満点でして、ラー油をかけた料理のおいしそうなことったらありません。さすが辺銀 暁峰, 辺銀 愛理夫妻が作中料理を担当しただけあります。 ![]() 運命の割には、監督挨拶の日に行けなかったんですよね。でも監督舞台あいさつを聞き逃したことより、ててて亭の石垣島ラー油メニュー(期間限定)を食べ損ねたことの方がショック・・・というくらい、映画の中の食べ物がおいしそうでした。 |
映画「桃さんのしあわせ」 |
2013/02/18(Mon)
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![]() 桃(タオ)さんは60年をメイドとして、ある一家の下で働いた女性。 一人の女性が、働いて、老いて、死ぬだけの話。 贅沢はなし。大事件も無し。 なのにここには、「桃(タオ)さんのしあわせ」としか呼べない幸せがあるんです。 こんなに幸せな人がいるだろうかと、涙涙のラストでした。 |
北海道あるある |
2013/02/16(Sat)
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さよなら猫のうどん屋 |
2013/02/16(Sat)
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![]() ここのつけ汁うどんは糧が多くて好きだったけど、何よりロケーションが良かったのです。 またなにか飲食店になってくれるといいなあ・・・・。 そして次の店主が、この自然を生かした野趣豊かな庭を大事にしてくれますように。 |
バレンタイン2013 |
2013/02/15(Fri)
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![]() これはメロンチョコであって熊チョコ。とってもメロンで美味しかったです。 今年も夫は「ああ。また負けた。ちぇ、東京のデパートはいいなあ・・・・」とぼやいていました。 我が家の定番「チョコレ-ト五家宝」だってかなりイケテると思うけど、可愛い耳とか目玉とかはついてないもんね。負けたかも。 |
小さい春 |
2013/02/12(Tue)
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クレマチス移植続行中20130211 |
2013/02/12(Tue)
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![]() ![]() 移植先は穴を掘ってそこに防草シートで円筒を作ってさし込み、その筒の中にフォンド・メモリーズを植えました。円筒は穴の形に添って広がったから、円筒というより底面の直径60cmの円錐かな? ![]() 二株をどかしてビルドリヨンを入れたわけですが、ビルドリヨンって、フォンド・メモリーズとワルシャワ・ニキを足して割ったような感じがしませんか? ・・・・しないか。 |