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エルサスパスの運命
2012/03/31(Sat)
リトルガーデン20120331 (4)お日様が出たので園芸活動に向かったのですが、あんまり風が冷たくて、写真も撮らずに逃げ帰って来ました。(左は雨が降る前に撮りました。見たことあるような写真でごめんなさい)

今年はエルサスパスが元気です。長めに残したつる3本からも勢いよく芽を吹いているのに、地中芽が2本。早株立ちの様相です。

詠み人知らず上エルサスパスはラベル違いの縁で我が家にやってきて、庭の真ん中に置くほどには私に気に入られず、保険株も作らずに移植されるという過酷な運命でした。しかし、すねることなく力をつけて、今年の巨大輪コーナーを席巻か?
カクパーとハーバート・ジョンソンが、あまりつるが伸びない品種らしいので、本当に席巻しちゃうかもしれません。もしそうなったら「雪辱の君」という記事を書きましょう。書けるといいな。



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ミニ花壇でクレマチス
2012/03/31(Sat)
マトカシェドリスカ20120331シルバームーン20120331青葉若葉のマトカ・シェドリスカと、緑の花のようなシルバームーンの芽出し。
芽が出て来る時のクレマチスは本当に可愛いなあと思うんですが、親バカでしょうか。
この後誘引の楽しみ(蕾の位置を意識して枝配りをするのはお絵かきに似ています)が待っています。まさしく「クレマチス三昧」のシーズン到来です。

リトルガーデン20120331 (3)ミニ花壇201203311さて、今は並べて柵状にしているだけのリトルガーデンですが、6枚使って6角形にすれば、ミニ花壇の出来上がり、黒線の位置を塀にすれば3枚でも細長ミニ花壇ができます。
下に防草シート(透水防根)を敷いてその上にミニ花壇を作れば、大きなプランターとして使えます。移動するときは分解するしかないけど(*゚ー゚)>

腰掛けるカエル底なしミニ花壇でも、目下私の一番気に入りの超ミニ花壇はこれ。
クレマチスだったら一株しか植えられませんが。
花壇というより底なしプランターだという気もしますが。

セメント製(?)でけっこう重いので、今はワイヤーメッシュ支柱が動かないよう重しにも使っています。メタル製のカエルが風が吹く度に落っこちるので、重たい枠に縛りつけてしまいました。もう落ちません。
深く掘れない場所を浅く耕して、その上にこのプランターを置けば深さを稼げるし、防草シート(透水防根)の上にこの超ミニ花壇を置けば、あとで植替えが楽楽(のはず)です。

ペトレイ20120331ペトレイ20120331 (2)底なしミニ花壇 (2)鉢カバーとしても使っています。この中に鉢を置けば、どんな風にも絶対にひっくり返ることがありません。


超ミニ花壇、商品名がわかりませんが、わかったら追記します。

おまけ:今日のペトレイ。


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腐葉土と鹿沼土
2012/03/31(Sat)
リトルガーデン20120331 (2)リトルガーデン20120331クレマチスが動き出すのと、雑草や虫が目覚めるのは同時なので、忙しいったらありゃしません。その中で母に買い物を頼まれ、HCコ○リに寄りました。そしたらリトルガーデン(花壇ブロック)が1個78円! とりあえず10個買っちゃいました。
家に帰って並べてみるとこんな感じ。とりあえず買うなら12個(1ダース)にすればよかったかな?

乾いた鹿沼土6号ポットのレディバード・ジョンソンを地植えにしました。思ったよりポットの土が乾いていて、危ないところでした。
冬の間は適当な水やりで何とかなったけれど、暖かくなると鉢ものはすぐ水切れします。
根を寒さから守るために載せた黒い腐葉土は、いかにも湿って見えるけど、これってどんなに乾いていても真っ黒なんですよね・・・・。

テッセン20120331あわててあらゆるポットに少しずつ鹿沼土を載せました。鹿沼土は濡れているときと乾いているときの色が全然違うので、鉢の乾きのバロメーターになります。(プリンセス・ダイアナのポットに載っているのは乾いた鹿沼土、テッセンのポットに載っているのは濡れた鹿沼土)

テッセンの1年生苗が生き延びているのに今日気づきました。フルディーン1年生苗はまだ動きません。マダム・ジュリア・コレボンはあと1ポットが動きません。こうしてヤキモキするたびに、これからはつる伏せに限る!と思います。

なんて言って剪定した枝を捨てられずにまた挿木しちゃったりするんですよ、去年もそうでした・・・・。 


 
テッセン20110920テッセン20110920 (2)テッセン20110603おまけ:過去のテッセン



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クレマチス日和
2012/03/30(Fri)
アーマンディアップルブロッサム20120330モンタナ20120330アーマンディの蕾の粒粒がほぐれて来ました。いよいよですかね?

モンタナは誘引の際花芽を落としまくってしまいましたが、残っていたのもあるらしく、ところどころで芽が膨らんでいます。(´▽`) ホッ

クレマチスブログを探して読んでいると、あちこちで大輪系の蕾が上がって来ているようです。
そろそろクレマチスシーズン開幕かな? これからはクレマチス記事がたくさん読めそうで、楽しみです。


モンタナ最後までサンセットの蕾とモンタナモンタナのペアおまけ:過去のモンタナ



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カタクリの花
2012/03/30(Fri)
カタクリ20120330 約束のカタクリの花咲き出だす


(-_-;ウーン、ヒドイ写真ですね。
まあ、私の場合写生は写真でなく俳句で。

しかしこれが写生句と言えるかというと、……イエナイカモ( ̄へ ̄|||) 


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3月のライオン 7 / 羽海野 チカ
2012/03/29(Thu)
「自分が役に立ったか」どうかより「ひなちゃんが楽になったか」どうかを先にして、零君にはまずひなちゃんっしょに喜んで欲しかった。
でもここで、年下の中学生に忠誠を誓ってしまう零君が、やっぱり好きだ。大好きだ。
「君を守る」という上から目線をやめて、小さな勇者に忠誠を誓ってしまう、その魂のあり方が、愛しい。かつて傷ついた零の魂だからこそ、ひなちゃんの強さがよーくわかるのだな。

零君のそばにひなちゃんや二階堂や島田さんや将科部のメンバーがいたように、傷ついた誰かのそばに別の誰かがいてくれますように。零君が二階堂の言葉に助けられたように、将科部のささやかなお祝いに涙できたように、傷ついた魂が新しい温かさに気づきますように。本を閉じながらそんなことを思う第7巻です。


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終わりのウィンター・ベルと始まりのアーマンディ・アップルブロッサム
2012/03/29(Thu)
ウィンターベル20120328 (2)ウィンターベル20120328 (3)ウィンターベル20120328 (4)左のウインター・ベルをご覧ください。雄蕊雌蕊が2段のケーキみたいになっています。
右は花びらの散ったウインター・ベル。雌蕊が目立たなくなっています。

アーマンディアップルブロッサム20120328 (2)アーマンディアップルブロッサム20120328ワヤクチャメチャクチャに茂りだしたアーマンディ・アップルブロッサム。
いかにワサワサモシャモシャしていても、蕾がいっぱいの今は剪定できません。
花が終わったらすぐ剪定したい・・・。



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生きていたアークティック・クイーンと・・・ルーテル?
2012/03/28(Wed)
アークティッククイーン20120328アークティック・クイーンの1年生苗に芽を発見!
防寒用に腐葉土を1cm以上で地表に載せているため、長い旅をして?やっと顔を出したクイーン。埼玉の春にようこそ。

トンプソン夫人やルンデル夫人も腐葉土布団の下でまどろんでいるだけで、そのうち目覚めてくれると信じます。

ルーテルサーロモンは先日の栽培リストに入れるのを忘れていて、さっきそうっと挿入しておきました。しかしこれから「芽が出た!」り、「ああ、生きていた・・・」、というものはまた来年の改訂に回そうと思います。

これ(右写真)も来年の改訂に俟つものですが、ルーテルらしき芽が出ています。

ルーテル三兄弟10.26ルーテル10.12ルーテルしかし、ルーテルは去年、私が枯れた株を引っこ抜いたんですよ。枯れ枝にすっかり黒くなった根がついていた、焼き捨てたあの枯れ株は何だったのか?
ルーテルの場所に生えてきたこの芽は、ルーテルの幽霊??


おまけ写真3葉:在りし日のルーテル


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白馬に行ってきました
2012/03/28(Wed)
白馬20120326 (2)チオドノグサ20120326左は2泊したホテル。3日間天気はイマイチ。
右は帰宅してすぐ撮ったチオドノグサ。夕闇に紛れる直前です。

下は、ホテルの喫茶室で飲んだカフェラテとティーラテ。夫にも無理やりモカラテを注文させて、撮影。

ラテウサギラテオコジョラテトラ左からウサギ、オコジョ、トラだと思います。
このお絵かきラテは制作者と運び人(ホールスタッフ)の両方がいい仕事をして初めて、客の前に「絵」が表れます。

ラテ表面の泡を崩さないよう、静かーに歩くスタッフの緊張感。これが今回一番の思い出かな。


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留守守草(るすもりぐさ)
2012/03/27(Tue)
3日ばかりの留守をして帰宅すると、チオドノグサが咲いていました。
身の丈5センチメートル、うち葉の丈2センチメートル、「大急ぎで咲いてみました」という風情で愛嬌があります。

気温によってはぐっと咲き進んでいるかなと思っていた、ペトレイはあまり変化なしです。留守中もきっと寒かったんですね。
蕾は膨らんでいるので、2・3日暖かい日が続けば、一気に咲くと思います。これからは毎日見られるので、早く咲いて欲しいようなじっくり咲いて欲しいような・・・・。



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クレマチス栽培リスト 2012春
2012/03/26(Mon)
しばらくぶりに栽培リスト改訂をしようと思います。数を数えるのが恐いな・・・・。
(大輪中輪は当社比です。10cm未満が小輪、10cm以上15cm未満が中輪、15cm以上が大輪)

品種名(系統):苗の出身地。特徴。
ウィル・グッドウィン(早咲き大輪系):花巻市。花弁のフリルが美麗。変色が早い。
エルサスパス(早咲き大輪系):湘南。大輪にしてはけっこうつるが伸びる。
H・F・ヤング(早咲き大輪系):花植木センター。世に言われるほど四季咲き性は高くない。
柿生(早咲き大輪系):湘南。早咲き強健文句なしの美花。
カクパー(早咲き大輪系):HC経由駿河。つるはあまり伸びない。超大輪になるはずだが今のところ普通の大輪。
ザ・ファーストレディ(早咲き大輪系):土岐市。巨大輪というが、花びらが反り返るのでそれほど大きく見えない。
ザ・プレジデント(早咲き大輪系):HC経由駿河。男らしく渋い花。
サンセット(早咲き大輪系):HC経由駿河。よく分岐し多花性。
ジョセフィーヌ(早咲き大輪系):福井県ブロ友宅。未開花。
ジリアン・ブレイズ(早咲き大輪系):東京都ブロ友宅。未開花
シルバームーン(早咲き大輪系):HC経由駿河。パールの輝き。
ドーン(早咲き大輪?系):花植木センター。未開花
ハーバート・ジョンソン(早咲き大輪系):花植木センター。もう少し花数が増えないと何とも言えない。
晴山(早咲き大輪系):HC経由駿河。美花。天下の美花。
ピール(早咲き中輪?系):まつおえんげい。未開花。
フェアリー・ブルー(早咲き中輪系):東京都ブロ友宅。株の充実が早い。
フラウミキコ(早咲き大輪系):ネットショップ経由駿河。四季咲性強、樹勢強。
ベティ・リスドン(早咲き大輪系):HC経由駿河。未開花。
星のタンゴ(早咲き大輪系):湘南。ほぼ一季咲き。華やかなピコティ。
穂高(早咲き大輪系):花巻市。美蕊、樹勢やや弱い。
マルチ・ブルー(早咲き中輪系):花植木センター。株の生長が遅め。
マトカ・シェドリスカ(早咲き大輪系):HC経由駿河。透明感のある大輪。
ミス・トーキョー(早咲き大輪系):HC経由駿河。光沢のある早咲き。
ミセス・スペンサー・キャッスル(早咲き中輪系):HC経由駿河。もう少し花数が増えないと何とも言えない。
ルイズロー(早咲き大輪系):湘南。アンシンメトリーな花型。不揃いが面白い。

サーロモン(遅咲き中輪系):HC経由駿河。未開花。
フービ(遅咲き大輪系):東京都ブロ友宅。もう少し花数が増えないと何とも言えない。
プリバルチカ(遅咲き大輪系):湘南。暑い時期にも涼しげなピコティ。
ニオベ(遅咲き大輪系):HC経由駿河。多花性で長期間咲く。ほとんど褪色なし。
ラプソディー(遅咲き大輪系):HC経由駿河。色よし型よし元気よし。遅咲きの中では早咲き。
ワルシャフスカ・ニキ(遅咲き大輪系):土岐市。遠目には黒く見える濃色なので、ロマンチカやエトワール・バイオレットと色がかぶる。配置注意。

ジャックマニー(遅咲き中輪系):土岐市。つるがかなり伸びないと花が咲かないので、十分な空間が必要。
ジャックマニー・アルバ(遅咲き中輪系):HC経由駿河。つるがうんと伸びてから花が咲くので、十分な空間が必要。
ジェニー(遅咲き中輪系):HC経由駿河。美しい空色。よく返り咲く。
テンテル(遅咲き中輪系):HC経由駿河。未開花。もう少し花数が増えないと何とも言えない。
ハーグレー・ハイブレッド(遅咲き中輪系):HC経由駿河。もう少し花数が増えないと何とも言えない。
ビル・デ・リヨン(遅咲き中輪系):東京都ブロ友宅。もう少し花数が増えないと何とも言えない。
ピンク・ファンタジー(遅咲き中輪系):HC経由駿河。もう少し花数が増えないと何とも言えない。
ブルー・エンジェル(遅咲き中輪系):ネットショップ経由駿河。限りなく白に近いブルー。
ロマンチカ(遅咲き中輪系):湘南。ウドンコ病になりやすい。

アフロディーテ・エレガフミナ(インテグリフォリア系 ):HC経由湘南。クレマチス本に書いてあるよりずっと小輪。
アラベラ(インテグリフォリア系 ):湘南。切り花によし。
エトワール・バイオレット(ビチセラ系):ネットショップ経由駿河。てんこ盛りに咲いてもすっきりした風情。
エミリア・プラター(ビチセラ系):HC経由駿河。フワフワヒラヒラフワフワヒラヒラ。
エンテル(ビチセラ系):HC経由駿河。花は素晴らしく淡いシェルピンク。
パープレア・プレナ・エレガンス(ビチセラ系):HC経由駿河。もう少し花数が増えないと何とも言えない。
フルディーン(ビチセラ系):HC経由駿河。もう少し花数が増えないと何とも言えない。
ベティ・コーニング(ビチセラ系):HC経由駿河。分岐多くたくさん咲くのに軽やかな。
ベノサ・バイオレシア(ビチセラ系):HC経由駿河。美花!美花!美花!
マダム・ジュリア・コレボン(ビチセラ系):湘南。花びらが反り返り、美しい裏側を見せて妙。

ペトレイ(フォステリー系):HC経由駿河。もう少し花数が増えないと何とも言えない。
ムーンビーム(フォステリー系):HC経由駿河。未開花。
サニーサイド(フロリダ系 ):HC経由湘南。未開花。
テッセン(フロリダ系):東京都ブロ友宅。よく立ち枯れし、よく立ち直る。本の写真イメージより小輪。
白万重(フロリダ系):HC経由駿河。多花。よく立ち枯れし、よく立ち直る。白というよりライムグリーンの花。
フォンド・メモリーズ(フロリダ系):HC経由駿河。季節によって別の花のように花色と花径が変わるが、どの季節も美花。

アーマンディー・アップルブロッサム(原種系):ネットショップ経由駿河。未開花。
スプーネリー(モンタナ系):花巻市。エリザベスより若干遅咲き。
エリザベス(モンタナ系):花植木センター。ほとんど白といえそうな、あえかな桃色。
ウィンター・ベル(原種系):ネットショップ経由駿河。1月下旬から咲く貴重な真冬咲き常緑。
ジングルベル(シルホサ系):HC経由駿河。もう少し花数が増えないと何とも言えない。
日枝(シルホサ系):HC経由駿河。花の後美しい果球を楽しめる冬咲き。
フレクレス(シルホサ系):HC経由駿河。枯れた花びらが散らずに残るのが難。
プリンセス・ダイアナ(テキセンシス系):HC経由駿河。大輪花に合わせても負けていないチューリップ咲き。
レディバード・ジョンソン(テキセンシス系):HC経由駿河。未開花。


20080817育ちきったレフワレサ★オオナガレ(ビチセラ系):湘南。美しい受け咲き。
白王冠(早咲き大輪系):花巻市。花弁が内巻き気味。
★ビクトリア(遅咲き大輪系):HC経由駿河。花を咲かせる直前の立ち枯れ。
ホワイトアバランチ(フォステリー系):花植木センター。花径8cmの大輪。
★雪小町(遅咲き大輪系):HC経由駿河。つるが折れやすい。
ルーテル(遅咲き大輪系):HC経由駿河。四季咲き性抜群。株はコンパクトにまとまる。
レフワレサ(早咲き大輪系):HC経由駿河。花弁が垂れてだらしない感じ。


注;★下線は鬼籍入り

他に今の時点では生死不明の苗が数種類あります。
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女子をこじらせて/雨宮まみ
2012/03/25(Sun)
雨宮 まみ
ポット出版
発売日:2011-12-05

異性を欲情させることが自分の存在価値だと信じた女子の苦闘を描く。が、「他者の価値観を内在させてしまった者の生きにくさ」という視点から見れば、男女を問わず多くの人の共感を呼ぶ本だと思う。


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親ががんだとわかったら―家族目線のがん治療体験記/はにわきみこ
2012/03/24(Sat)
「避けたい書籍と映画」に自分が読んでいいと思った本が入っていたり、あるいは『これこそ』と思った本がどこにも載っていなかったりで、信用し過ぎずに読めてよかった。
このテーマ、どうせだれにでも当てはまる正解なんてないのである。逆説的かもしれないが、信じ過ぎず参考にした方がいい。
そしてこの本、多分渦中にある家族には読みこなせない。『親にがんの疑いが生じたら』読んでおくといいだろう。あるいはがんになった人の親戚や、親ががんになった友だちを持つ人が読んで、手助けするのに有為だと思う。
著者に、次は「がん患者と家族の邪魔をしない支え方」という本をものして欲しいと思う。


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ペトレイ初開花
2012/03/23(Fri)
ペトレイ20120323 (2)ペトレイ20120323ペトレイが1輪だけ咲きました。
といっても買ったばかりであり、買う時同じ棚に並んでた他のポットはもう咲いていたのですから、開花株を買ってきたのとそうそう違いません。
我が家のクレマチスシーズン開幕は、ムーンビームかアーマンディー・アップルブロッサムの開花で宣言することになると思います。




明日から2泊3日の旅行に出ます。記事はこの間予約投稿になります。

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買っちゃったサニーサイド
2012/03/23(Fri)
シロマンエ20110608テッセン20110607アンビバレントな思いで待っていたホームセンターが開店したので行ってきました。
そして買ったの。シロマンエもテッセンも持っているのに、サニーサイド(498円)を買ってしまったの。

ラベルは「湘南のクレマチス」で、多分2年生苗です。
やっぱりね、切り花用にはなんたってサニーサイドです。(←ただ欲しかっただけ。完全後付け理由っす。)


植えるところがないからとりあえず6号鉢に植えました。あと1年くらい鉢で養生した方がよさそうだし。
ポットから抜いたらあんまり根が回っていなかったので、あるいはこのまま2年行けるかも??



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ヒア・カムズ・ザ・サン/有川 浩
2012/03/22(Thu)
語り過ぎだよ、有川さん。
「そこまで言葉にして説明しなくてもわかるから、念押ししないで」という気持ちにさせる語り口です。

若い人には面白い読み物だと思います。

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衝動買いのサーロモン
2012/03/21(Wed)
晴山20111107フルディーン20110620 (2)買いました。買ってもらいました。サーロモン。
サーロモンで良かったのか? 都筑にするべきじゃなかったか? 白波だってあったのに?
と、苗を持ち帰る間中頭の中がグルグルグルグルグル。
でも、5分で決められるなら買っていいと言われたチャンスだったのです。
どうして決められないなどと言えるでしょう・・・・。


我が家にある白花は早咲き大輪の晴山(写真左)と遅咲き小輪のフルディーン(写真右)。
サーロモンは遅咲き中輪だから、まあ、いいか。



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もう訂正 天晴れアーマンディー
2012/03/21(Wed)
アーマンディアップルブロッサム20120321丸い芽が花芽、細長いのが葉芽。と思ったのですが。
それから丸い芽は1段のつぼみ、細長い芽は3段のつぼみ!と思ったのですが。

←丸い芽も2段以上の蕾を持っていました!!

アーマンディアップルブロッサム20120321 (2)細長い芽は蕾を持っていない純然たる葉芽である場合もあります→

こうなるともう、咲いてみないと分からないという気がしてきます。
予測不能のアーマンディー、天晴れです。



アーマンディの芽を見て花芽なのか葉芽なのか考えるのはもう止めます。難しすぎ

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使用頻度の低いクレマチス本
2012/03/21(Wed)
人気のクレマチス―バラエティーに富んだ花のいろいろと育て方のコツ (セレクトBOOKS)図書館でこの本を借りて、家に帰ってビックリ。
「嫌だ。この本、私持ってたじゃない・・・・」

もちろん、嫌なのは本じゃなく、自分の脳みそです。




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天晴れアーマンディー
2012/03/20(Tue)
アーマンディアップルブロッサム20120306アーマンディアップルブロッサム20120306 (3)アーマンディアップルブロッサム20120318丸い芽が花芽、細長いのが葉芽。と思ったのですが。
昨年は確かに、この細長いのが葉芽だったのですが。

今年は細長い芽が伸びてから、つぼみを見せ始めました。
これにはびっくりです。丸い芽は1段のつぼみ、細長い芽は3段のつぼみを秘めていた!
なんとも天晴れアーマンディー。

去年のアーマンディー・アップルブロッサム。細長い芽の「その後

 
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ペトレイ、デビュー
2012/03/20(Tue)
ペトレイ20120320ペトレイ20120320 (2)買っちまった。買ってしまいましたペトレイ。3.5号ポット。
親戚のお墓参りの帰りに寄ったジョイフル○○ニューポートひたちなか店。北浜、阿吹の開花株999円にはグラついたけれど、そこは耐えました。
でもペトレイは、、、場所をとらないし、つぼみがいっぱいだし、399円だし・・・・。ドボン(理性が物欲に沈む音)。




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カウンセリングと言いたいのに
2012/03/19(Mon)
ムーンビーム20120311カウンセリングルーム担当職員と協力して仕事する当医務室。
だけど「カウンセリング」と言いたいとき、つい舌が「レファレンス」と回ってしまいそうになるのが元司書の悲しさ。

今日は「カウンセリング」と「レファレンス」がごっちゃになって「カンファレンス」と言っていました。なまじ「カンファレンス」もありえなくはないシチュエーションなので、何を言いたいのかすっかり不明に帰しています・・・・。




写真はムーンビーム。6号ポットを7号ロング鉢に鉢増したとこる。
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生命力に賭ける
2012/03/18(Sun)
柿生20110810 (2)柿生20110505昨年の8月に発根を確認し、ポットに植えていた「できちゃった柿生つる伏せ」苗。元気そうな芽が出てきていたので地植えしました。

植えた場所はキウイの根元から30㎝と多難なところ。木の根元は木に水分を取られて乾きやすいし、根っこがあって植えつけ時に大きな穴が掘れません。
小さくて生命力にあふれた苗しか植えられないところ。がんばれ柿生!!


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ミセス・スペンサー・キャッスルの復活
2012/03/17(Sat)
ミセススペンサーキャッスル20110603枯れてしまったか?と思っていたミセス・スペンサー・キャッスルの跡地に、あるかなきかの芽が出ました。まだ写真じゃ見えないくらい、小さい赤い芽で、草である可能性もあります。
ここにはもうハーグレ―・ハイブレッド植える予定にしてたんだけどどうしよう。
前妻が失踪したから後添えをもらったのに、ひょっこり前妻が帰ってきた・・・かのような心持ちです。

ホワイトアバランチ8cm超・・・かと思えば、息絶え絶えだったホワイト・アバランチが枯死しました。
「よし、ここにテンテルを植えよう」と即座に考える自分が恐い。
なんて浮気性で冷たい奴。

しかし、テンテルを植えようとそこを掘ってみたら、なんとそこにはホワイト・アバランチの地中芽があった!・・・・という展開になるのがもっと恐い。
まるで自然消滅したと思っていた仲の前カノが、今カノとの濡れ場に踏み込んできたような恐ろしさ。

い・やー、今日初めて、浮気男の苦労の一端が見えました・・・・。





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蕾と芽と根と
2012/03/16(Fri)
アーマンディアップルブロッサム20120316ムーンビーム20120316左はアーマンディー・アップルブロッサム、右はムーン・ビームの蕾です。
先日の写真とどこが違うか分からないくらいですが、そこはそれ、毎日新生児室を見に行って写真を撮るがごとき、親バカです。

テッセン20120316ドーン20120316左はテッセン。我が家で一番葉っぱの展開が早いです。

右はドーンの芽。先日の写真とどこが違うか分からないくらいですが、そこはそれ、以下同文。

白馬20120316白馬の根です。3年生苗を6号鉢に植えて2年経ったものを地植えしました。
一日中陽のあたる場所なので、花色の実力がでるかどうかちと不安ですが、鉢をこわさないで植替え出来るぎりぎりの根詰まり状態だったのでこのままには捨て置けません。
旧枝に枯れているものが多く、1節深植えした状態で2節以上残っている枝は1本だけでした。2年以上植えっぱなしはいけませんね・・・・。


植えっぱなしになったのは適当な地植え場所(半日陰)を確定できなかったからで、1年考えて結局ものすごく日当たりのいい場所に植えたのでは、年月の価値がありません。いや、他にないから仕方ないと「あきらめるのに」役立ったか・・・・。


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義務教育終了
2012/03/16(Fri)
20120316卒業(2)20120316卒業(1)20120316卒業(3)今日、息子が中学校を卒業しました。写真に協力的でない息子のため、こんな写真しか撮れませんでした。

その息子、『ただいま』もいわず「ばあちゃんは?」と言いながら帰宅。
自分が卒業式でもらってきた花を私の母に「花」とだけ言って渡していました。


20120316卒業母はもらった花を半分に分け、分けた半分を婿方の仏壇に上げました。
(我が家では夫の家の仏壇と私の実家の仏壇が別の部屋に置いてあります)

息子に「死んだばあちゃんにお線香上げて」と私がいうと、黙って線香をあげていました。気が向かないと(鉦は鳴らしません)。盆や彼岸でも「なんでお彼岸(お盆)だからって線香あげなきゃなんねえんだよ」と言って線香を上げずじまいなのですが。




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四季の庭を彩るはじめてのクレマチス/及川 洋磨
2012/03/16(Fri)
久しぶりに出たクレマチス本なので、毎日持ち歩いて眺めています。
作業日誌」の独特の文体が表れないのは家の光協会編集の力が強いせい? 著者の自粛?

詳細
フェンスに這わせる、コンテナでの利用など、楽しみ方に合った種類がすぐに見つかる花図鑑。

1 クレマチスを楽しむ(庭でフェンスやオベリスクなどに這わせる;花壇の中で利用する;鉢やコンテナで使う;冬から早春に楽しむ;クレマチスどうしを組み合わせる;バラと組み合わせる;狭いスペースで楽しむ)
2 クレマチスを育てる(クレマチスの一年;Step1 株の入手;Step2 植えつける;Step3 育てる;Step4 ふやす)

クレマチスの簡単な育て方と楽しみ方。場所や資材の有無と季節など様々な側面からの楽しみ方とおすすめ品種を紹介。栽培については、種類により異なる剪定方法を、初心者でも失敗なくできるよう詳しく解説。

クレマチスのここが魅力
・「四季を通じて楽しめる」 

クレマチスを利用する
・フェンスやオベリスクに這わせる
・横に這わせる利用法/木に這わせる利用法
・花壇で宿根草のように使う 
・鉢やハンギングで支柱なしで楽しむ 

花を組み合わせて楽しむ
・クレマチス×クレマチス
・クレマチス×バラ

植えつけのポイント
・庭に植えつける/鉢に植えつける
・新しく伸びてきた枝の誘引/花後の剪定
・秋~春咲きの剪定/冬の剪定と誘引
・植え替え など     

【著者紹介】
1979年、岩手県生まれ。2004年、東京農業大学造園科学科修士課程修了後、花巻市でクレマチス専門ナーセリー「(有)及川フラグリーン」にて生産・企画販売に携わる。600品種以上の生産試験を行い、350品種をネットなどを通して販売している。「趣味の園芸」「花ぐらし」「BISES」など、園芸雑誌のクレマチス特集を監修。
著者紹介
及川洋磨[オイカワヨウマ]
1979年岩手県生まれ。大学で造園を学び、その後父親が設立したクレマチス専門ナーセリーの「及川フラグリーン」に入り、クレマチスの生産、販売に携わる。近年は、「クレマチスのある庭いじり」の楽しさを伝えることをテーマに、生産はもちろんのこと、「クレマチス・ウィーク」という直売イベントの開催など、情報発信にも力を入れている。NHK「趣味の園芸」に講師として出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

それにしても著者は若く、斬新さが感じられます。
クレマチスの「楽しみ方」に比重を置いた作りで、総花カタログにはなっていません。楽しみの目的に沿った品種を絞り込んで紹介しています。

いかにも、花だけでなく株全体を見てきた人の作った本です。楽しいです。



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ドーン復活
2012/03/15(Thu)
ウィンターベル20120311ドーン20120311枯れてしまったか?と思っていたドーンの割り箸苗。写真じゃ見えないくらい、小さい赤い芽が地中から顔を出しました。

地上部が細い小さい苗のまま枯れてしまっていたので、地中に残った根っこに大した力があったとも思えず、幼苗なのによく頑張ったと思います。


こういう、撮る意味があるのかないのかわからないような芽の写真を撮るとき、ああ、いい腕とカメラがあればなあと思います。


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がん治療総決算/近藤 誠
2012/03/15(Thu)
近藤 誠
文藝春秋
発売日:2004-08-25

話題作「患者よ、がんと闘うな」よりこちらの方が著者の主張が分かりやすいと思います。

がんと闘うかどうかの前に、がん検診は受けるなと著者はいいます。
がんには転移して宿主を死に至らしめる真正の「がん」と、転移しない「がんもどき」がある。
そしていいます。「がんもどき」は自覚症状が出てから治療しても間にあうから、あわてて臓器切除をして早い段階で不自由な体になってしまわないように。あるいは毒性の強い抗がん剤でいらぬ苦しみをうけないようにと。がんと分かれば、それが「がんもどき」であっても、(大概は)医者によってがんと闘わされてしまうから、がん検診は受けない方がいいいうわけです。

これってつまり、医者を信用するなということのようです・・・・。


「がんもどき」については説得力がありました。ただし、真正のがんは原発がんが0.1ミリになった時にはすでに転移しているから、早く見つけても遅く見つけては余命は変わらない、という著者の説が本当に正しいかどうかもう少し調べてみるつもりです。

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放射線・放射能がよくわかる本/多田 順一郎
2012/03/14(Wed)
放射線被ばく CT検査でがんになる」の読後すぐ読むと、どうしても著者がNPO法人放射線安全フォーラム理事であることに警戒心を抱きますね。
案の定同じデータの読み方が、放射線安全フォーラム理事と放射線治療医では全然違う。
放射線の安全性について本を読むなら、1冊で終わりにしない方が安全です。


近藤本も多田本も、原爆被害者と原子力産業従事者のデータを使っています。
いつだって、「犠牲者」はいない方がいい。犠牲になる人はいない方がいいけれど、「犠牲を犠牲でおわらせない」ために、データは正しく読まなければなりません。

傍点を打つのは強調したいときと、我田引水したいときだと今日気づきました。
メディアはいろいろな情報を送って来ます。「メディアリテラシー」はどんなに磨いてもこれでいいということはないと思いました。


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