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46年目の光/カーソン,ロバート
2010 / 11 / 25 ( Thu ) 00:00:00
46年目の光―視力を取り戻した男の奇跡の人生は伝記。

ロバート・カーソン
エヌティティ出版
発売日:2009-07-30

メイは3歳のとき事故で失明した男です。全盲ではあっても、夫して父として、事業家として幸せに暮らしていた46歳。
ある日妻の眼科健診について行って、ついでに自分も診てもらうことになり、「あなたの目は手術で見えるようになるでしょう」と言われます。

ごく個人的な事情、親子関係や夫婦生活の細部までも語られていて、ビックリしました。
これを話す人(本人・家族・友人)と、聞き出して書く人(密着取材に2年かけている)と、出版する人がいるアメリカって、エライ国だと思います。

見えなかった人が視力を得る。それが、すなわち幸運すなわち幸福ではないことにも驚きました。
晴眼者である私の想像力なんてお粗末なものです。
見る訓練をせず、見える人としての訓練も受けていなかった人が、ずっと目が見えていた人の世界で暮らす困難に、まったく驚かされ通しでした。

また、奇跡の人生と普通の人生の間の垣根は案外低いものなんだとも思いました。
奇跡の人生に飛びこんだメイは、少し勇気のある普通の人です。
「少しの勇気」こそ、誰でも持てそうでいて実は大変な魔法の杖なのかもしれません・・・・


ごく個人的な事情、親子関係や夫婦生活の細部までも語られていて、ビックリしました。
これを話す人(本人・家族・友人)と、聞き出して書く人(密着取材に2年かけている)と、出版する人がいるアメリカって、エライ国だと思います。

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テーマ:ノンフィクション - ジャンル:本・雑誌


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