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当たらずとも遠からず
2010 / 11 / 14 ( Sun ) 22:13:24
母はいつぞやの脇腹の皮の痛みはすっかり忘れて、女子バレーボールワールドカップ中継にかじりついています。

11.13母の薔薇11.13母の薔薇 (2)「あああ、やっぱりコートのへり(縁)に打たれると取れないなあ・・・」

「おかあちゃん、へりって変だよ・・・・。バレーじゃもっと違う言い方するでしょう」

「うん。だけど、なんていうんだっけか?」

「それは、それはねえ、・・・はじ(端)?」


コーナーが思い出せずに似たもの親子してしまいました。
写真は母が挿木で育てたバラ。品種不明です。

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のんちゃんのふとん/北川 悦吏子
2010 / 11 / 14 ( Sun ) 00:00:00
北川 悦吏子
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日:2010-08-28

脚本家の北川悦吏子さんが大病をしたときの記録。(完治したわけではなく、退院してからも日中のんちゃんのふとんにくるまって凌ぐことがあったようです)
病名は、難病としか明かされていませんが、長い間ひどい痛みと闘かいながら、なかなか会えない娘を思う様子が切ないです。


この本には書かれていませんが、北川さんは「自分はかぼちゃ病」と宣言しました。中学生になった娘さんがGoogleやYahoo!で「北川悦吏子 病名」で検索される件数が多いのを気に病むので、「北川悦吏子 かぼちゃ病」での検索件数をふやそうとしてのこととか。

自分も以前、病名を明かさない人と仕事をしましたが(その人は「内臓の病気」とだけ言っていた)、遅番のシフトには入れず、休日出勤はさせないという程度のフォローをしていました。
「言いたくないなら言わなくていい。本人が治ったというまでフォローしよう」と思い、そうしていましたが、もう少し詳しく言ってもらった方が、残業をどのくらい付き合ってもらっていいものかに悩まずに済むんだがなあと思いました。

たしかに病名を知らさせないことは、共に働く者として心に刺さった小さな棘でした。でも病名を告げることが、病気を抱えて働く人にとって負担だったのなら、忍ぶ価値のある棘だったと思います。

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