トラックバックテーマ 第1092回「紅葉見に行きましたか?」 |
2010/11/30(Tue)
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佐野市の唐沢山に行ってきました。一昨日の日曜日です。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 腕のいい人が撮れば素晴らしい写真になるだろうと思われる景色でした。 目で見て「絶景」と思ったものが、私の写真では「ああそうなの」という写り方をします。 目で見た印象と写真の落差は非常に絶大に大きく、人の目というカメラの性能の良さを、つくづく感じる1日でした。 それから、佐野ラーメンはおいしいです。ごちそうさまでした。( ̄ーΑ ̄) フキフキッ スポンサーサイト
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咲・い・た! ~フラウミキコ3番花~ |
2010/11/29(Mon)
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![]() 開きました。 フラウミキコ。3番花です。 蕾が割れ始めてからもう9日目です。 巌流島なら不戦敗で勝負がつくような待ち時間でした・・・。 色が乗りきっておらず、出汁の入っていない味噌汁のような味気なさですが、まずは咲いてくれてありがとう。 寒いのに、よくぞ顔を見せて下さいました。 感謝します、フラウ・ミキコ。 |
46年目の光/カーソン,ロバート |
2010/11/25(Thu)
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46年目の光―視力を取り戻した男の奇跡の人生は伝記。
メイは3歳のとき事故で失明した男です。全盲ではあっても、夫して父として、事業家として幸せに暮らしていた46歳。 ある日妻の眼科健診について行って、ついでに自分も診てもらうことになり、「あなたの目は手術で見えるようになるでしょう」と言われます。 ごく個人的な事情、親子関係や夫婦生活の細部までも語られていて、ビックリしました。 これを話す人(本人・家族・友人)と、聞き出して書く人(密着取材に2年かけている)と、出版する人がいるアメリカって、エライ国だと思います。 見えなかった人が視力を得る。それが、すなわち幸運すなわち幸福ではないことにも驚きました。 晴眼者である私の想像力なんてお粗末なものです。 見る訓練をせず、見える人としての訓練も受けていなかった人が、ずっと目が見えていた人の世界で暮らす困難に、まったく驚かされ通しでした。 また、奇跡の人生と普通の人生の間の垣根は案外低いものなんだとも思いました。 奇跡の人生に飛びこんだメイは、少し勇気のある普通の人です。 「少しの勇気」こそ、誰でも持てそうでいて実は大変な魔法の杖なのかもしれません・・・・。 ごく個人的な事情、親子関係や夫婦生活の細部までも語られていて、ビックリしました。 これを話す人(本人・家族・友人)と、聞き出して書く人(密着取材に2年かけている)と、出版する人がいるアメリカって、エライ国だと思います。 ![]() ![]() |
婚活なヒトビト。 /岡崎 杏里 |
2010/11/24(Wed)
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勤労感謝の日のクレマチス ―日枝の目覚め― |
2010/11/23(Tue)
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![]() ![]() ![]() うっすら眼は開いたけれど、覚醒はまだというところでしょうか。 ウィンターベルはまだまだねんねです。この前(11/14)よりちょっとは大きくなったかな。 ![]() ![]() ![]() フラウミキコはもう「咲いた」と宣言したいところです。 が、雨が花の芯に溜まって雄蕊も雌蕊ももろともに水没しているようでは、これはまだ「蕾」でしょう。 晩秋の花は本当にゆっくりゆっくりしています。 |
母のメダカ |
2010/11/22(Mon)
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なりひらの恋/三田 誠広 |
2010/11/22(Mon)
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このなりひらの恋の話を読んでいると、在原業平ってなんかバカっぽいなあと思います。 恋のかけひきと歌には秀でていても、政治的にはからきしですな。視野が狭く近視眼的。主人公がへなちょこでは小説があまり面白くならない・・・・。 和歌の現代語訳がなんか幼稚な感じで、このなりひら、本当にすぐれた歌人なのか?と思います。 ![]() ![]() |
テニスの王子様 42/許斐 剛 |
2010/11/20(Sat)
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中学生の息子と合同出資で全巻購入。 新しいSF、スポーツファンタジーです。 惜しむらくは最終巻(42巻)の巻末小説。 饒舌過ぎるんです、これ。 まんがで完結したはずのストーリーなのに、駄目押し総括みたいな手塚のひとり語り。こんな説教臭い役を寡黙な手塚にやらせるなんてあんまりだ。 これを載せた編集部を恨む・・・・。 ![]() ![]() |
大奥 (第1巻)/よしながふみ |
2010/11/17(Wed)
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第1回の読了は2008年の暮れだったような気がします。 その後この本は友人の間を経巡っていて、記憶がおぼろになったところで映画「大奥」公開。 あわてて原作の行方を捜し、このほど再読しました。 男だけが罹り、致死率の高い赤面疱瘡で人口比が男1:女4になった江戸。将軍は女。御台も側室も男。大奥に侍る美男は800人。 男女比が極端に傾いているところから、ただの男女役割逆転ではない物語が生まれます。 一夫一妻で家族が成り立つのは富裕階級だけ。貧しい家に生まれた貴重な男は、種馬として一夜幾らで他家に貸し出されます。どんな男が借りられるかは女の持つ金次第。最下層の女は最下層の売笑夫を時間で買うほかありません。 同情心から貧しい女と只で寝る水野は、きれいな顔と丈夫な体を持つ男。幼なじみと恋仲だけれど、彼女は水野よりずっと富裕な家の男を婿に迎えるよう期待されている大店の娘。 添えない定めと身を引いて、大奥に飛び込む水野でしたが・・・。 男の絶対数が少ないため、夫を持ちようがない女たちが、生きがいのために子どもだけは欲しいと願うから、『子種』のある男性は生殖の道具。人格より、きれいな顔や丈夫な体のDNAが重要というわけです。 きれいな顔と丈夫な体が売りの水野ですが、そこは大奥。選りすぐられた男たちの中で、きれいな顔と丈夫な体だけでは渡りきれません。 気骨を見せて出世して将軍の閨に入ることになります。この気骨と幼なじみを思う純情が、将軍の琴線に触れて、どんでん返し。 まあ、確かに、水野はいい男です。読者は彼の人柄に肩入れしたくなるでしょう。 だけど本当の立役者は将軍吉宗。苦労人で、人の心の機微がわかるいい女です。 腹心の久道を使って大奥に大ナタをを振るうところなど、人の心(ここでは藤波の保身)がわかる君主ならではの頭の切れを見せています。ああ吉宗の今後の活躍が楽しみじゃ。 大長編のお膳立てのうまさ引きのうまさ、そのなかできっちり水野という魅力あるキャラクターの物語を描き切るうまさ。星5つ! 衆道に馴染まない水野が、大奥のお針子に接吻した後、「減るもんじゃなし。許せ、お信」と心のうちで幼なじみに語りかけます。お信は「いや減った。減ったよ、旦那」とプンスカ怒ってました。私の好きなシーンです。 ところでこのシーンのお信が、「林檎でダイエット (花とゆめCOMICS)」の鴫子に似ていると思うのは私だけですか? ![]() ![]() |
パン屋のパンセ : 歌集 / 杉崎恒夫著. -- 六花書林, 2010.4 -- (かばんBOOKS) |
2010/11/16(Tue)
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パン屋のパンセ―歌集 (かばんBOOKS) 杉崎 恒夫 六花書林 発売日:2010-04 2,100円(税込) より Je:ジュ;仏語で「私」。 |
ストレイシープ (STRAY SHEEP) |
2010/11/15(Mon)
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