ほしいものはなんですか?/益田 ミリ |
2010/07/30(Fri)
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この淡々とした、あっさりした、媚び成分皆無の絵は、マンガの絵としてみたらもの足りないかな。 でも例によってネーム(セリフ)が、読ませる。もうこのまま朗読劇に使えそう。コミックだと思わず、ト書きを絵にした戯曲だと思った方がいいかも。 最少の言葉で多くのことを、小さな声でとても大事なことを語る、いい戯曲でした!! ![]() ![]() スポンサーサイト
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これからの「正義」の話をしよう/マイケル・サンデル |
2010/07/28(Wed)
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本当は難しい哲学なんでしょうが、著者が例を引き、対比できるものを与えてくれると、政治や社会生活の中に現れ出る哲学のことが分かってきます。 正義は人の数だけあるとしても、その中にも傾向はあり、日本は、私は、何を善として進んでいくのか考える機会になりました。 ![]() ![]() |
子どもが野菜嫌いで何が悪い!/幕内 秀夫 |
2010/07/24(Sat)
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高温多湿の日本で、北緯50度の栄養学を採用することの無意味さを説かれると、ごもっともと思います。 でもカロリーメイトを卵とじにした病院給食が出て、クレームをつけたら「栄養バランスを考えてますから」と栄養士が答えたという話、著者が友人の冗談を真に受けて書いちゃっただけじゃないかなあ。 「変な給食」がまだどこからも名誉棄損で訴えられていないところを見ると、あの奇天烈な学校給食は実在したわけで、それを考えるとまさかの病院給食もありえたかもしれません。 ![]() ![]() |
はじめてでもよくわかる土・肥料/中山 草司 |
2010/07/23(Fri)
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団粒構造についての説明が不足、というかわかりづらい。 「鉢花、観葉植物、山野草人気194種の用土配合比カタログ」の内容があてにならない。 (ちなみにクレマチスの配合は赤玉土7腐葉土3とされています。「水やりはややひかえめがよい」という注意書きもあります) 「育てじょうずになるための土・肥料―園芸用土&花壇の土・畑の土 肥料の選び方・使い方 主な植物の栽培ガイド (主婦の友生活シリーズ)」の方がよかったなー。 「育てじょうずになるための土・肥料」では排水性と保湿性が相反するものではなく両立するのもであることを、ちゃーんと教えてくれたもの。 ![]() ![]() |
体脂肪計タニタの社員食堂 ~500kcalのまんぷく定食~ |
2010/07/23(Fri)
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梅雨明け後のクレマチス |
2010/07/18(Sun)
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![]() ![]() ベティー・コーニングも続々開花。 ベティーは葉っぱが無くてみすぼらしいので写真を出すのをやめようかと思ったんですが、この暑い中頑張って咲いているのにとりあげなくちゃ可愛そうかと思って・・・・。 ベティの回りがやたらみすぼらしいのは、シルホサ系フレックルスの枯れ枝が見えるせいもあります。 ![]() ![]() シルホサ系は夏の休眠中の姿がみすぼらしいのが難だと書いてある本もありますが、その通りです。 クレマチス販売業者はシルホサ系に「常緑」と謳うのをやめてほしいと思います。夏に葉を落とすなら秋冬春緑であって常緑じゃないじゃん。公正取引委員会は何とかしてほしいわ。と思います。 クレマチス―育て方から最新品種まで (別冊NHK趣味の園芸)では、冬咲き常緑白花クレマチスというくくりで、ウロフィラ、アンスンエンシス、ユンナネンシスの名前を紹介しています。 どうもこの3種は相似点が多く違いがはっきりしないらしいです。アンスンエンシスとユンナネンシスは同じもの、ウロフィラはアンスンエンシスより葉が細く花が大きい。というのが私の買ったウィンター・ベルの解説から読み取れますが、これも一業者のいう範囲です。とりあえずその言を信じると ジングル・ベルはシルホサ系で花径4-5cm、花期10月-3月。夏期休眠。 ウィンター・ベルはウロフィラ系で花径3-4cm、花期12月-2月。常緑種。 ということになります。 ジングル・ベルの方が花が大きく花期が長いんだけど、夏の姿を思うと、ジングル・ベルを買うよりウィンター・ベルを増やした方がいいかなあ・・・。 梅雨明け後の昼下がり、この炎天では脳内農園しか耕せません。 ![]() ![]() ![]() |
梅雨明けのクレマチス |
2010/07/18(Sun)
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![]() ミス・トーキョー立ち枯れ。1本の小さな(地上10cm)苗でした。ひっそり逝きました。 写真は最後のプリンセス・ダイアナ。壊れかけのプリンセスのすぐ後で咲いたものです。もう色素が行き届いていない? 挿穂にしようと根元近くから切り取って何本かに切り分けたのですが、切り分けて間近に見ると葉っぱがみんな異常ありです。ウドンコ病と思われる白い靄や、ハダニの食害痕?とおぼしき点々など。 迷った末、今回の挿木は見送りました。 ![]() ![]() 右はサンセット2番花。 どちらも1番花より小さいけど、スッキリして涼しそうです。夏にはこの方が好ましいですね。 サンセットには蕾がたくさんついています。花の少ないこの時期にありがたい蕾たちです。 ![]() 春より花が小さくなっただけでなく、ピンクの中筋が入っていません。でもこの方が涼しそうで夏向きかも。 このほか吉報としてはベティーコーニングが10輪咲きました。食害された葉っぱがみすぼらしいので写真はパスですが。 また、地植えしたモンタナは無事、元気にやっています。回りが散らかっているので写真はパスですが。 モンタナの植栽場所は排水の悪いところだったので、自作クレマチスの土を入れて元の土は埋め戻しに使いませんでした。 この用土には排水性を上げようと鹿沼土を大量に入れ、鹿沼土の強酸性を中和しようと苦土石灰が入れてありました。 用土は1週間ほど前に作り置きしたものでしたが、それをちゃんと書かなかったので、強アルカリ性の苦土石灰がモンタナの根に触れると非常にマズイことになると、諸兄にご心配をおかけしてしまいました。 苦土石灰は土に混ぜてから10日ほど置いて、用土の酸・アルカリが中和してから、植物を植えるのなんだそうです。(←知らなかった。混ぜればいいと思ってました。( ̄_ ̄ i)タラー) 10日おくべきところ、一週間で使っちゃいましたが、まあまあセーフだったようです。 だいたい苦土石灰を使わずとも、排水性がよく弱アルカリ性のパーライトを多用すればよかったのではと師匠の提言があり、「おおおおおっと、その手があったか」と思いました。 取り木した(出来ちゃった)白いモンタナの鉢穴から根が出てきたら、今度はもっと別のやり方で梅の木の根元に植えてみようと思います。 そうです。白いモンタナ(スプーネリかスノーフレークか不明)とエリザベスを同じ木に巻きつける、野望があるのです。 「同じ木」が梅の木でいいのか疑問が残りますが、我が家で一番幹が太いのはこれ。後は実となれ花となれ。 ![]() ![]() ![]() |
和菓子のアン/坂木 司 |
2010/07/16(Fri)
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好みですう~。業界ものは大好き。 今回は和菓子業界。配達あかずきん―成風堂書店事件メモ (創元推理文庫)にちょびっとだけ通じるところがあるかな? 成風堂書店でさまざまな事件が起きたように、和菓子屋さんにもさまざまな事件が起きています。業界符牒が飛び交います。 古典文学や俳句、茶道に詳しい人には謎ときが容易かもしれません。和菓子屋さんにお勤めの人には簡単すぎるかもしれません。 でも、主人公には女心があり、同僚には乙女心があり、女と乙女の違いが分かって面白いし、主人公には一般人の感受性があり、同僚には和菓子職人の感受性があるところなど、業界の人が読んでも楽しめると思います。 ![]() ![]() |
国会議員の私生活 |
2010/07/12(Mon)
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泥縄式園芸っていうか後悔先に立たず? |
2010/07/12(Mon)
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![]() 「あ、今回は苦土石灰を入れているけど、去年までに地植えしたものはやってなかった。 後手だけどやらないよりやった方がましかな?」 という思いつきで他の地植えクレマチスにも苦土石灰を撒きました。 5年前買ったアゾマイト・ガルテンをやってもいいかしら? 母がしまい切りにしていたのを昨日発見したのだけれど、肥料って賞味期限はあるのかな。 実はもう鉢植えには撒いちゃったんだ・・・・( ̄ー ̄; ヒヤリ ![]() ![]() |