「もっと明鏡」委員会編「みんなで国語辞典!」
![]() 辞典に載せたい(現在は載っていない)言葉を大募集した結果、この本が出来ました。
みんなで国語辞典!―これも、日本語
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亡き人に
![]() 大きな名胸に点して冬野行く
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ドレミファガール編「話のつまらない男に殺意を覚える」
![]() たしかにこういう男っているよ、踏み潰したいね。
話のつまらない男に殺意を覚える
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坪内稔典「子規のココア・漱石のカステラ」
![]() タイトルがおいしそうで著者が稔典さんだったのでつい手に取りました。
子規のココア・漱石のカステラ
![]() さて、漱石の雅号の傑作は「破障子(はしょうじ)」だろう。妻の鏡(きょう)が書いた『漱石の思ひ出』によると、胃が悪く、しかも痔に悩んでいた漱石は、よくガスがでたという。そして「それが誠に妙な音を響かせ」た。ある日、家に来ていた友人がその音を聞き、まるで破れ障子に風の鳴る音だと形容した。漱石はその形容が気に入り、さっそく「破障子」という落款を作って書などに捺した。んだとか。 (お札に載る人がこんなことでいいんでしょうか?) |
山田治生「音楽の旅人」
![]() 非常に丁寧に小澤征爾が世界のオザワになっていく過程を追い、世界のオザワになってからは
「日本のトップランナーとして果たした役割(ダブルスタンダードとの戦い)」
「若いときから一流オーケストラを降ってきたことで得たものと損なわれたもの」
について興味深い考察を見せてくれます。
音楽の旅人―ある日本人指揮者の軌跡
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