母の白い粉
![]() ![]() これがM薬なら末端価格で3億円は下るまいと思われる袋が3袋も。 袋には何も書かれていないけれど、その袋が入っていた袋が母の行きつけの店(スーパー)のものだったため、母を事情聴取。 「お母ちゃん、これは一体なんなの?」 ![]() 「なんでここに小麦粉が」 「そういえば変だね。あ、あれだ、乾燥剤だよ」 「シリカゲル?」 「そう。せんべいの袋に入ってた小袋から中身だけ出して溜めてたんだった」 「こんなに? 一袋1キロはあるよ??」 ![]() 「小麦粉とシリカゲルじゃ大違いじゃない。一体どっちなのよ」 「なに、大した差はないよ。花壇に蒔いてみればいいんだ」 「花壇に? 小麦粉を??」 「ああ。食べるのには古すぎるし、花は腹を下さないから大丈夫」 「シリカゲルだったら?」 「石灰の代わりにする。だからためてたんさ」 ![]() その前に、あの小麦粉然とした細かい白い粉がシリカゲルか??? いろいろ疑問は残るが、母はあっという間にM薬なら末端価格で3億円分くらいの小麦粉またはシリカゲルまたは石灰系乾燥剤を花壇に蒔いてしまいました。 母の白い粉の正体(効果)を確かめるられるまで待っていられないから、やっぱり私は苦土石灰を買ってこないとね・・・・。 |
衝動買い抑止力
![]() ![]() 踊り上がりそうになったけど、すぐ踊りやみました。 だって大半が弱剪定か任意剪定の大輪品種なんです。 弱剪定一季咲きのモンタナ系まであって、強剪定四季咲きのインテグリフォリア系はない・・・・。 ![]() 次にいろんな植物を売っているハウスに行ってみると、ありましたよクレマチスの開花株。ピスタチオ2500円、ブラックティー2000円、踊場1500円。 踊場の前で釘づけになっていると、母が 「なにこれ、これでも花? 草じゃないんかい」 といいます。 発言内容に異論はあるけれど、私の衝動買い抑止力としては最高に頼りになる母です。 |
見解の相違
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5月4日にクレマチスの丘で
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なりゆきファミリー
![]() ![]() ![]() ![]() 赤・白・ピンクの花桃が散った後も、庭には色彩があふれています。 赤・白・ピンク3本セットの花桃を買う父ですから、よくいえば色々な、悪く言えば脈絡のない、庭木がてんでに咲く春です。 ![]() その母はどこにでもクレマチスをからませる私のことを、「油断も隙もない」と言います。 ![]() そう言う母は、クレマチスに絡まれると木が弱ると信じており、イチジクが嫌いなのです。 イワツツジに登ろうとしていた若いプリバルチカ(2010年挿木)をそっと解き、石垣の上に這わせました。プリバルチカは松葉菊か芝桜の上で咲くでしょう・・・・。 |