APD(聴覚情報処理障害)がわかる本 /小渕千絵 (監修) |
2022/08/22(Mon)
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大人のAPD対応のところだけ読みました。 年を取って高齢になってくれば(齢90の声を聞けば)、誰でもAPD(声は聞こえるが言ってる意味がわからない状態)になってきます。 他人ごとではなく、すぐ参考になる本でした。 アラ還の自分も、ファッション用語やIT用語を突然聞かされると、知っている単語なのに意味が分からないということが起こります。 話す相手がAPD気味な場合、まず「○○さん」と名前を呼ぶか、肩をたたくなどして注意をひきつけてから話すこと。出来るだけ区切りながら話すことと短いセンテンスで話すことが大事。 APDの人と年寄りに優しい句点読点の多い話し方は、多分手話通訳の人やノートテイカーにも親切な話し方。時間は多少かかるかもしれないけど、早口でしゃべって相手に伝わらない、または何度も聞き返されるなら、始めkら伝わるように話したいものです。 私は、難聴の人や、非ネイティブジャパニーズの人と話す時は、ゆっくり一語ずつ置いていくような話し方をします。 老父母に話す時もそうすればいいのに、つい一息でワンセンテンスしゃべってしまいます。あとどれくらい父母と会話が出来るかわからないのだから、これから句読点をケチらずに使って行こうと思います。 スポンサーサイト
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東大を出たあの子は幸せになったのか/樋田敦子 |
2021/04/01(Thu)
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東大も東大王を卒業した、鈴木光ちゃんは幸せになれるだろうか?と考えながら読んでしまいました。 偏差値が高いのは、勉強という一芸に秀でているということ。その一芸の上に、器量が良くて、コミュニケーション力があって、努力家の光ちゃんなら、卒業しても幸せに決まっているはず。 なのに「光ちゃんは大丈夫かな、大丈夫だよね光ちゃんなら」と心配になるところが東大女子の難しいところです。 |
東大出てもバカはバカ/豊田有恒 |
2021/02/17(Wed)
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ルポ東大女子/おおたとしまさ |
2021/02/10(Wed)
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街場の親子論/内田樹・内田るん |
2020/11/02(Mon)
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親子間の書簡なんて、他人が読む価値があるのかと、普通なら思いますが、親が(私にとっては)ツイッターでおなじみの論客で、子はうまれたときから「るん」という名で生きてきた娘ならば、話は別です。 幼い子どもは、自分の気持ちを言語化することが出来ないけれど。気持ちや事柄を言語化することに真摯な親に育てられると、長じてから幼い時の事を言語化できる子どもが育つんだなと思いました。 いつかはお父さんに謝って欲しかった。 気付かずにいたことを教えてもらってよかった。その節はごめんなさい。 のようなやりとりを読むと、大人になってよかったねと思います。 |