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「言い返す」技術/五百田達成
2021/08/11(Wed)
すぐに実践できるわけではないけれど、「こう言えたら胸がすくだろうなあ」と思いつつ読了。
どこかの地上波で、この本のドラマ化をしてくれないかと思います。スパッと言い返せた時の、留飲の下がる感じを見たいものです。



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図書館の外は嵐 穂村弘の読書日記
2021/03/19(Fri)
書評集というには書評が簡単過ぎます。読書案内かな。詠み方は勝手ですが、もとより著者は読書日記と名乗っていたのでした・・・・・。

「図書館の外は嵐」に出てくる本をみんな読めば、穂村弘になれるかもしれません。(ウソです)
でも、読まれている本よりも読んでいる人の方が面白いのが「図書館の外は嵐」。

1冊の本を集中して取り上げるのではなく、興味のつながりに添って3冊ずつ紹介するスタイルは、どうしても3冊を選んだ人の「人となり」を語ってしまう。その「人となり」が面白い本でした。



駅ビル図書館の閉館まで1カ月を切りました。カウントダウン読書31冊目です。
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フランス人は10着しか服を持たない/ジェニファー・L・スコット
2016/03/26(Sat)
いいと信じることを、いいときっぱり言い切る感じがなかなかよろしい。くだくだしくない、スピーディーな文章です。
しかし、なんでこれがこんなに人気が出たのかわからない。
空気を読んで、回りの人から浮かないようにとばかりしている日本人に、「シックかシックじゃないか」を行動規範にする著者の主張が新鮮だったのか??
大量消費社会で、モノを手に入れることに汲々とするのを止めようという主張する本が売れる。何かが変わろうとしているのかもしれません。

分類番号590.4(家事に関するエッセイ)がついていたけど、私なら159(人生訓)をつけると思う。

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ぼくらの民主主義なんだぜ /高橋源一郎
2016/03/01(Tue)
証言や証拠探しに、フィクション(小説)を使うという発想に驚いた。
それが本当に在ったことでないなら、複数の作家があちこちで従軍慰安婦の姿を小説に書くだろうか?という、問いの立て方にこそ、作家である著者ならではの嗅覚を感じる。
早速紹介されていた本を読んでみようと思う。



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野の医者は笑う:/東畑開人
2016/01/01(Fri)
笑える学術書を著そうとした著者の、チャレンジ精神に敬意を表します。
時々笑わせながら、でもきっちり自分の主張は伝える野心作。心理学科に入ろうかと思っている若い人に読んでもらいたいです。

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